パーフェクトにスクラップにしてからの…

雑記

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ジャニーズという大きな山が動いてから、

潮目が変わっているのでしょうか。

岡本カウアンの外国特派員協会での訴えがなければ、

BBC英国放送協会の影響力が働かなければ、

その後に続いている、

ダウンタウン松本や、サッカー日本代表伊東若新雄純、若林志穂が告白した俳優&歌手の N、らの、

女性軽視パワハラコンプラ問題性犯罪疑惑の訴えはなかったのかも知れません。

訴えることのハードルが下がり、やっと時代に追いついた、と言えるのではないでしょうか。

以前だとマスコミの協力を得て、もみ消されたりとか普通にありましたからね。

もちろん係争中の案件もあり、全てを訴え通り、といかないのは百も承知ですが、

伊東純也は個人的にはかなりショック。

ただ記事通りならアウト、残念ですが。 

又、セクシー田中さん の原作者芦原さんの死去をめぐるテレビ局や出版業界の問題も、

日本中の旧態依然な令和の時代にそぐわない膿がやっと出てきた感じでしょうか。


ジャニーズの解体の後に、同等の威力をもつ爆弾を、週間文春はもってきました。

ダウンタウン松本の件。

これも以前ならマスコミにもみ消された案件でした。

何が悪いのか、という人が多そうですが、単純にコンプライアンスの問題

以前記事に書いた故坂本龍一さんのダウンタウンのメインストリーム化の話が、

ますます納得出来る感じです。

もう少し坂本さんの対談の言葉を、本人が受け止められたのなら、

違った未来があったのかも知れません。

コンプラ的にアウトなので、テレビ業界復帰は難しい感じがします。

会見のタイミングも逸してしまった今となっては、

裁判もせず、風化させるしか方法がなさそうな感じに思います。

反抗すれば倍返しを喰らうだけでしょうから。(それでも裁判するのかなぁ)

凄い人なので全く新しい価値観を作り出し、新しい媒体で復活、なんてことはありそうですが。

話を戻して、彼を王様にしたテレビ局よしもとの方も改革がなければ、

このような案件は繰り返されるでしょうから、

テレビ業界、よしもと、お笑いタレントの再編も含め、

これからどんな動きがあるのかは文春の動き次第なのかも知れませんね。

今、文春への批判の記事が異常に増えているのは、

マスコミの既得権益を守るいつもの自己防衛のための記事に見えます。

いつものよくある、

パターンのひとつです。


セクシー田中さんの芦原さんの件は、逆に権力者からないがしろにされたということでしょうか。

原作者の願いを、日本テレビがいつもと同じやり方で踏み躙ろうとしたってこと。

脚本家もいつも通り。

業界の人間の いつも通りが正義 の、 I am the low みたいな価値観を壊さないとなりません。

原作軽視だとか、パワハラが見逃された旧時代から、

今は令和という新しい価値観の時代に変わっていることを認識すべきですね。

それにしてもコチラは闇が深い。

原作者から脚本家までの伝言ゲームを阻害したのは誰なのか、

きちんと検証しなければならないのではないでしょうか。

原作軽視の発言があった脚本家協会のユーチューブ、のニュースを見ましたが、

それでも脚本家ではなく日本テレビ に問題ありと思っています。

テレビ局の意向に沿った脚本家を使うことは本来悪ではないでしょう。

原作者の意向があるのであれば、テレビ局でそういう人選で脚本家を選んだり、その意向に沿った内容で書かせるべきであって、

人事権を持つ側の問題ではないでしょうか。


それにしても、関係者はコレをどうするつもりなのでしょうかね。

世間に内容が知れ渡っているこの状態で、スルーし続けるつもりなのでしょうか。

コメントがないに等しいので、本当にどう決着させたいのか全く見えませんね。

犯人探しをする訳じゃないけれども、芦原さんが望んだ当たり前の業界になるために、

この問題を風化させるのは許されないことだと思います。


この問題で ちゅう が思い出したのが、

僕だけがいない街 という漫画のことです。

この漫画を、アニメで知り、漫画を買い揃え、映画を観たのですが、

実は三者三様の結末をもっていた作品でした。

Bitly

ちゅうはアニメ、漫画、映画の順番で評価しているのですが、

どれも嫌いなエンディングでもなかったのです。(映画は主人公の死があり賛否両論) 

ただ結末は3通りでも、人物のブレがなかった

つまり、人物のキャラクターは改変されておらず、

原作の本質を守って制作された作品だったのです。(とても面白い作品でもありました)

漫画家さんへのリスペクトが見えるいい例だと思うのですが、

これが芦原さんが望んでいたことだと思うのです。

漫画家や原作者の意向を当たり前を守ることが、大切だと思います。

守れないなら映像化を諦めればよい話。

原作者ありきの基本に立ち帰り、

改変OKやNGの判断は原作者にあることを制作側は正確に知るべき

二度と同じ間違いを起こしてはならないと思います。


個人の資質もそうなのですが、それを助長してきた組織の問題もあります。

例えば吉本興業

数年前の闇営業もそうですが、もとからブラック体質な噂のよしもと。

マスコミの庇護のもと、のらりくらりと問題をかわしてきたイメージ。(正確には逃げてきたイメージ)

時には紳助でシッポ切り。

次は万博のために松本切り。

平成時代を昭和気質で乗り越えた時代錯誤の

政治家マスコミテレビ局よしもと旧態依然仲間は、

スクラップ&ビルドで生まれ変わった方がいいです。

(旧ジャニーズは変わったのかな ? )

上辺だけのリビルドじゃなくて、パーフェクトにスクラップしてからの

リバース (再生)で。

認識を令和式に入れ替え、生まれ変わらなければ、必ず、また同じことを繰り返します。

トップの交代で済ませるだけではなく、やり方を変えるところまで来ていると思いますよ。

構造改革って言葉を昔よく耳にしましたが、

政治レベルから、与野党とも政党改変、広告代理店、新聞系地上波テレビ局、芸能レベルまで

構造をリニューアルしないと、完治しないレベル。

それまでは、文春さん辺りには頑張って貰ってもいいんじゃないかなと、個人的には。

もちろん写真週刊誌の餌食になった方や、文春の容赦ない攻撃にあった方たちを思うと、正直不快に感じることも多いですが…

やり方は好きじゃないけど、文春か海外マスコミじゃなきゃ改革は現実無理

梃子でも動かないなら、

なら、文春で

だけども、

文春とそれ以外の差が、様々な面で大き過ぎて、

レベルが違いすぎて、

文春の邪魔になっている同業ばかりなのが、カオスです。

そんな孤軍奮闘文春辺りには、電波獲得して貰いたい気持ちもあります。

今のマスコミは忖度しがらみばかりで、不祥事の反省はしても、同じことの繰り返し。

ジャニーズ問題だって、検証番組で自分たちマスコミの問題をやってた局があったけど、一体何の責任をとったの?

反省して何が変わったの?

同業で庇い合うテレビマスコミに風穴を開ける電波オークションが進むと良いのですが。


始まりは、コロナなのかな。

終末論なんか知らないけれど、何となくまともな未来を見出せません。

ウクライナ侵攻やガザ地区の紛争、安倍さんや岸田総理の襲撃、と ヘヴィーな出来事が続き、

何が起きても驚かなくなっていくのでしょうか。

以前、

令和はスピチュアルな風の時代 なんて話をしたけれど、

予測不能のブーカより、風の時代の方がしっくりなんていったけど、

このヘヴィーな出来事が ブーカ なんだと、今になって気付かされる ちゅう でした。


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