bleu なミステリー
狂気
カレンダー·キラー
目覚めた彼女は、すぐに薄汚れた壁に描かれた赤い文字の羅列に目をやります。“12月6日 彼か君か どちらかが死ぬ”という血で描かれたような文面とともに、彼女と彼女の旦那らしき人物とのツーショット写真が貼られており、写真に映る二人を切り裂くように、十文字が描かれています。こちらも血文字のような十字架…
dark hero
政治家といえば、信念を持った人が多いのでしょうけど、出世していく度に、所属する党の意向やしがらみが出てきて、どうしてもブレが出てくるタイプの仕事だとは思っています。例えば、現在の石破総理は、自分の信念に基づいてブレなくやりそうな人だと以前は...
孵化そして変態
最近、二つの「変態」に関する映画を観たので作品の紹介をしたいのですが、最初に、変態に関する映画と変態映画は全く別物なのでお断りしておきますね。オタマジャクシがカエル、みたいな生育過程で形態を変えていく方の変態の話です。ちゅうが観た二本の映画...
ラスボスアグネス
子を抱えた女が預言者に問いかけた 子供とは何か を預言者は答えた “子はあなたの子ではない 生命の希望そのものの息子であり娘なのだあなたの分身ではない あなたと共にいるが あなたの物ではない愛するのはいいが 考えは与えるな 子には子の考え...
人助けでも悪事は悪事
真夜中の大掛かりな検問。大きな事件があったのでしょうか。警察に止められたトラックを運転していたのは、性的指向に無縁そうな血だらけドラァグクイーン。(太ったローリー寺西?風)トラックの荷台を確認する検問の警察官。その中では、おびただしい数の犬...
ロスト·フライト
この映画の最大のおすすめポイントは元MI6である チャールズ·カミングによる緻密な脚本から生まれたストーリーにあります。昔、ドゥテルテ政権時の、イスラ厶教分離独立派のドキュメンタリーをテレビで見たことがあったのですが、正にその時の映像と今回の映画の映像の世界観がとても近いと感じました。英国の秘密情報部の出身者の脚本ですから、当たり前ちゃ当たり前なのかも知れませんが、
24年上半期に観た映画
気にいった映画は何度でも見たくなる 私、ちゅうは、そういった作品は、DVDを購入したり、ダビングして保管することが多いのですが、今年はたくさんの映画を観るという目標に比例して、買いたいDVDが増えてしまい困っています😑ただ、今はサブスクでの...
誹謗中傷ダメ 絶対
自分勝手に自分の嫌いを表明すれば、当然ながら争いが起こります。自分勝手を胸に留めれば、留めた分だけでも争いを防ぐことができます。自分勝手をわきまえ、隣人を愛せば、善い世界を築けるでしょう。少しでも人の気持ちに寄り添う思いがあれば、自分や自分の周りを可愛がるのは悪いことではないと思うのですが、そのバランスを上手くとりたいものです。
bleu なミステリー
自分の思考が及ばない他人の思考がミステリーなんだ、と思うのですが、それが愛にしろ、考え方にしろ、みんな同じものなど無く、人それぞれ違うものなんだと考えさせられました。そのミステリーの正解が分かっていれば、その人と対立もないし、失恋もない、別離もないのかも知れないけれども、ミステリー だからこそ面白く、楽しく、悲しいのだと、リンチ映画に教えて貰った気がします。
Who made thee?
羊ではない“何か”と対象の存在をおぼろげにしているので、それが 善のリトルラムなのか、悪のティグレなのか。そして悪の場合、羊のような悪、から、山羊の頭部を持つ バフォメット が自然と頭に浮かんできたのです。ラムの紹介文を見て、こんなことを思いながら映画の視聴を始めたのでした。