このブログの一番最初の記事で Soundtrack of my life を作りませんか、という話をしました。
Amazon musicのプレイリストを最後に張り付けるので ちゅう選考のリスト聞いてみて下さい。そして皆さんのリストも教えて欲しいです。
今回はこの企画の一回目だから アルファベットA から始めて、acoustic な曲を集めたサウンドトラック・オブ・マイ・ライフを選曲したいと思います。
今回のアコースティックの定義ですが非電気、弦楽器で考えることにします。管楽器、鍵盤楽器と楽器ごとに分けるのは雰囲気が統一出来そうですから。
曲調はバラード系ばかりではなく、又、シンガーソングライター系は少なめにバンドやユニットを多めにします。
時間の縛りとか曲数とかはジャンルによって変わりそうなのでその時その時判断します。時間90分辺りがいいような感じでいますが。
どんなプレイリストが出来るか最後までお付き合いください。
1. Laguna Sunrise
1曲目はハードロックバンド、オジー・オズボーンの在籍で有名なブラック・サバスのアルバム、名盤、Vol.4 より
2. Three Soldiers
ヒプノシスの水撒き少女のジャケットで有名な treesのアルバムon the shoreから。この時代はヒプノシスの印象的なジャケットが多いです。その中でも結構有名な写真です。
3. Not Going Anywhere
イスラエル人でフランスで活動するポップス歌手ケレン・アン。気だるい感じがストライクゾーンのアルバム Not going anywhereより
4. Argiento (with Teresa De Sio)
マウロ・パガーニは伊プログレバンドPFMのオリジナルメンバーでソングライターとして、バイオリン、フルート奏者として初期PFMを支えた人物です。このアルバムは 地中海の伝説 という邦題がついていました。the地中海といった感じです。
5. Train Song
フォークバンド、ペンタングルのツインギターはコンビネーション抜群です。ジミー・ペイジのギターの師匠だけあって凄いテクニックです。曲の展開だとかギターの使い方は確かに彼らから学んだと思います。
6. Sanctury Stone
英国のストーン・エンジェルという有名フォークバンドの前身Midwinter。sanctury stoneの歌詞が気になる方はグーグルで曲検索してみて下さい。写真通り三人編成 のバンドですがカッコよいです。
7. Under A Mountain
黒カラスはセカンドアルバムが高評価ですがちゅう はヘロイン時代のthree snakes and one charmが一番好きでした。アンダー・ア・マウンテン。オジーはオーバー・ザ・マウンテン? underって何?
8. Stole My Love Away
昨年記事を書いたドッグス・ダムールの一曲、ストール・マイ・ラヴ・アウェイ。フューチュリングのスパイクというのはクワイヤ・ボーイズのボーカリストのことで、昔は犬猿の仲で有名だったのですが、時は流れ一番の仲良しになりました。
9. See What A Love Can Do
ニルス・ロフグレンのバンド、グリン。ニルスはニール・ヤングの名盤after the gold rushにギターリストとしてゲスト参加したのが17才。その後グリンの活動を経て、ブルース・スプリングスティーンのバックバンド、Eストリート・バンドのギターリストとして有名になります。ブルースも初期のフォークロック時代は好みだったけどね。
10. Summer`68
ピンク・フロイドの最初の本格的なプログレアルバム。これもヒプノシスのアルバムジャケット。ちゅうはこの 原子心母(atom heart mother) がフロイドで一番好きなアルバムです。この曲は以外にもリチャード・ライト作品。ちなみにちゅうは ギルモア派です。
11. Invasore
イタリアプログレバンド Pierrot Lunaire。月に憑かれたピエロ、ピエロ·リュネーレとnurse with wounds list という有名なリストの話は二つ前の記事で書きました。オカルトな雰囲気のバンドです。
12. The Elm
サルダスクのThe Elm。海外記事によるとtrees of etanityのために書かれた曲とあります。trees of etanityといえばスワロー・ザ・サンのライビオ·ミッコの奥さんがボーカルのバンドで、数年前に病気で亡くなった方でした。スワロー・ザ・サンはドゥーム、ゴシックで有名なバンドです。
13. Gone
ジャズボーカリストのメロディ・ガルドー。ポップス調のゴーンは可愛らしく、コケティッシュに彼女は歌っています。彼女はいつもサングラスをしていますが若いころの交通事故で目に障害を持ったようです。(全盲ではない) その辺からも ちゅう は全力で応援しています。
14. Love Transcends (accorstic)
最近知ったジャッキー・ベンソンのLove Transcends。黒人女性ギターリストですが、ちゅうはレニー・クラビッツを思い出しました。サイケ風ジャケットといいこれから期待ですね。
15.Bad Penny
サイケでフォーキー、リコーダーの音や様々な音が拾える Forest の1969年作品です。どこかしらコーマスぽい狂気を感じるバンドです。プログレを聴くようになってから知ったバンド(ナント3人編成)ですがフォークでロックなバンドです。ジャケットも神秘、森、サイケ、お薬と時代を感じるものになっております。
16. Davy Lowston
フォークシンガーのジュン・テイバーの若いころのアルバム。モデルさんみたいに美人で足長で隣のマーチン・シンプソンが気の毒になります。でもジャケットも曲もなかなか雰囲気があります。
17. Witchfinder
マンディ・モートン率いるスプリガンから迷った挙げ句Witchfinderを選曲します。 魔女狩りの歌っぽいですがさすがマンディ・モートンがつくる作品です。詞の内容、展開もプログレぽいです。この中二病的な暗さがたまらないです。
18. Wrong Hand
ジョニ・ミッチェルの名盤Blueの一曲目All I wantを何故か想起させるジェシカ・プラットのwrong hand。王道SSW系の系譜とも違う独特のフォークで、ジョニとか英国フォークのトラディショナルな感じを引き継いでますね。アメリカ生まれながらヨーロッパの感覚をもった人です。そういえばジョニ・ミッチェルも入れたかったかな。
19. Is This The World We Created?
今回の一曲目のブラック・サバスのギターリスト、トニー・アイオミの親友といえばブライアン・メイ。彼の在籍するクイーンの is this the world we created? は 悲しい世界 という邦題がついていました。いろいろ考えさせられる歌です。ライブエイドでも演奏されましたね。
20. Drip Drip
以前の記事で紹介したフォークロックバンド、コーマス の Drip Drip この狂気は気持ちいいです。これはハードロックですね。
21.Se
ラストは映画ニューシネマ・パラダイスの Love theme、映画音楽家エンニオ・モリコーネの代表作です。この人ほど感情を掻き立てるメロディを作る作曲家を ちゅう は知りません。今回はイタリアンの神童ジャッキー·エバンコがもうすぐ解散になる トゥチェロズとタッグを組んだカバーバージョンで最後を締めくくりたいと思います。歌詞が入った曲は英語の if (もしも) の意味のイタリア語 Se がタイトルになります。ちなみに映画では使われない歌詞のある歌ですが、作詞もモリコーネだそうです。
今回のプレイリスト「 acoustics 」はコチラから

コメント