2024 BEST ALBUM

音楽

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昨年の年始に発表した2023年のベストアルバムは、

2023 Best Albumとして

Moon Safari / Himlabacken Vol.2

2023 Best Metalとして

Cryptopsy / As Gomorrah Burns

の2枚を選びましたが、

2024年も同じやり方で、2024 Best Album2024 Best Metal を選びたいと思います。

(メタル系が苦手な方がいるかも知れないので部門を分けています)

昨年同様、候補アルバムを数枚選んで、

そのアルバムから一曲代表的なものを選んでプレイリストを作りたいと思います。

尚、メタル系の方に関しては、来週(1/17)に発表します。


メタル系も含む 2024年のベストアルバムの最終候補は、

The Last Will and Testament / Opeth

Flower of the Soul / Liana Flores

Visions / Norah Jones

Lower Form Resistance / Dissimulator

なのですが、(赤線はメタル系の候補なので、来週紹介します)

この4枚の中から

2024年のベストアルバム

リアナ·フローレスFlower of the Soul

とさせていただきました。

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2024年は、ちゅうが推しているイタリアンプログレのBarock Project

ちゅうのベストアルバム候補に上がる常連 Rosalie Cunningham

激推テクデスの Blood Incantation

70年代ロック丸出しの雰囲気が好き過ぎる Blues Pills

と期待度の高いアルバムが多かったですし、

他でも、Mr. BIGSlashJudas Priestと結構楽しみなアルバムが多かったはずなのですが、

どちらかといえば、期待ハズレが多かった年でもありました。

そんな中でのベストアルバムは、名前すら知らなかった

リアナ·フローレスを選ばさせていただいたのですが、

正直なところ、ぶっちぎりの断トツでの選考になりました。

それだけ衝撃的なアルバムだったと思っています。


それでは、2024年に発売されたアルバムの中から

ちゅうが評価したアルバム14枚の発表と、

その14枚の中から印象に残った曲でプレイリストを作成してみました。

曲順が順位を現しているわけではありませんのであしからず



2024 BEST のプレイリストはコチラ👇👇👇

2024 BEST
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Nightvisions / Liana Flores

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フラワー·オブ·ザ·ソウルというアルバムは、リアナ·フローレスのメジャーデビューに当たるわけですが、

発表前からSNSではかなり知られた存在だったようです。

70年代のブリティッシュ·フォークとボサノバの融合と専門誌には書かれていますが、

イギリス人とブラジル人を両親に持つ彼女ならではのバッグボーンがあるのですね。

フォーク系SSWとは一線を画すブリティッシュフォークの新生、リアナフローレスを是非一度聞いてみて欲しいです。

プレイリスト「ナイトヴィジョンズ」は、

メロディ良し、コーラスアレンジ良しの名曲です。


That’s Life / Norah Jones

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ノラ·ジョーンズのいつも以上にポップに寄せてきたアルバム「Visions」より。

シンプルかつ聞いたことのあるような曲でまとめられている今作ですが、

クセになる中毒性を持っています。

前述のリアナのアルバムがなければ、間違いなくベストアルバムに推していたはずです。

ジャズに興味を持つキッカケになってくれたノラの最近作品では、

一番好きなアルバムです。


§3 / Opeth

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Atonement / Leprous

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プログレッシブロックとメタルが交わる部分で活動してきましたが、

最近は、完全にプログレに寄せてきた オーペスレプロウス。(最近レプラスの表記が多い)

オーペスは70年代プログレ的アプローチ、

レプロウスは近未来的なプログレ、

と真逆な立ち位置な感じもしますが、

どちらも北欧のメタル系、プログレ系のバンドということで、

シーンを引っ張り後続バンドを産み続けていくその土壌には、いつも驚かされるばかりです。

彼らには過去において重要人物がいるのですが、

オーペスにおいては、現代プログレ界の大物 スティーヴン·ウィルソン

ラプロウスにおいては、初期ブラックメタルの帝王、エンペラーのリーダーであるイーサンですね。

彼らからの過去からの影響が色濃く出てのプログレ寄り、という感じがします。

それにしてもオーペスの新作はいいですね。

「Still Life」という初期の作品が好きだったのですが、

やっとそれを越えるアルバムが誕生したようです。

因みに、曲名で使われている「§」は、せくしょん と打てば出てきます。


Life in the Wires, Pt. 1 / Frost*

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Say Goodbye to Mum and Dad / Tears For Fears

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英国近未来プログレの フロスト*と、

同じく英国の世界的デュオ ティアーズ·フォー·フィアーズ

何作も傑作アルバムを作り続けるフロスト*が、期待通りの作品をリリースということで、バンドの実力を示していますね。

本当にいい作品が多い安定したバンドです。

ティアーズ·フォー·フィアーズは80年代のヒット曲を聴いていた程度でしたが、

プログレ記事で少なからず名前を見かける彼らを聴いてみたく思っていました。

コチラもいいアルバムで、昔のヒット曲ばかりでなく昔のアルバムを通して聴いてみたくもなりました。

新しい発見がありそうです。


Cacciatore di ansie / Semiramis

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Carry On / Barock Project

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Kaos Night / Black Pie

イタリア古豪プログレバンド セミラミスと、

ちゅう激推しのイタリアンプログレ バロック·プロジェクト

同じくイタリアのニューカマー、ブラック·パイ

の3枚のアルバムも昨年では目を惹きました。

紀元前のアッシリアの女王から名前をとったセミラミスは、

73年に発表したデビューアルバムから51年振りのセカンドアルバムが本作、という情報量が多すぎるバンドですが、

騒がれることが分かる良いアルバムです。

ファーストアルバムのオドロオドロしさは減ったものの、セミラミスを感じさせる音も拾うことが出来ました。

バロック·プロジェクトの新作は、正直にいうと少し期待外れというのもあるのですが、

それでも普通に良いアルバムでもあります。

プログレ系のサイトからの情報で知ったブラックパイは、

アルバム(Angels)を聴いてハマってしまったバンドなのですが、

プログレというよりは、サイケでノリの良い面白いバンドです。

売れるようなアルバムとは言えないのですが、カッコいい音楽です。

意外とハマる女性ボーカルもGOODです👍


Denim Eyes / Rosalie Cunningham

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Crowns of Esper / Suldusk

有能な女性ミュージシャン対決になるロザリー·カニンガムサルダスク

どちらもオカルティックでドゥーミーなロックが持ち味といえます。

ロザリー·カニンガムは、パーソンというストーナーロックのボーカル、ギターリストで、

最近はソロ活動が目立っています。

バンド時代からサイケデリックな要素が強い方だったのですが、

ソロになって更にサイケ度が高まっています。

が、今回のアルバムは良いとは思うのですが、

推しとしては、全体的に少し軽い感じです。

サルダスクは、オーストラリアのブラックゲイズ、ネオフォーク系のバンド。

バンドといっても エミリー·ハイフィールドという女性のほぼほぼワンマンバンドで、

チェルシー·ウルフエマ·ルース·ランドルの影響下にありますね。

彼女の暗くてフォーキーで美しい曲は、ちゅうの大好物です。

因みにレコードレーベルは、ナパーム·レコード


Oh well feat.Chris Stapleton / Slash

Orgy of the Damned CD amazon

Nihilist / Richie Kotzen

大物バンドでのギターリストである

ガンズ&ローゼズスラッシュと、

ミスター·ビッグ、現ワイナリー·ドッグスのギターで有名な リッチー·コッツェン

どちらも強烈な個性をもつギターリストです。

スラッシュの方は、自身のルーツであるブルースのカバーアルバムをリリースしたのですが、

テクニック云々ではない個性的なスラッシュサウンドが炸裂の好アルバムです。

スラッシュは良い曲に巡り合って欲しいギターリストのひとりですね。

リッチー·コッツェンも古いタイプのギターリストですが、

この人のもう一つの個性は、ソウルフルな歌声にあります。

久しぶりに彼の新作ソロアルバムを手にしたわけですが、

(年齢を重ねて)味のあるソウルフルなボーカルがとても印象的です。

ビリー·シーンマイク·ポートノイというスーパーミュージシャンと組む、

驚異のスリーピースバンド、ワイナリー·ドッグスも勿論いいのですが、

渋い男を演じるリッチー·コッツェンのソロアルバムにも目を向けて欲しいですね。

あまりにも陽の目に当たらな過ぎのソロ活動です。


Tejano Blue / Cigarettes After Sex

X’s CD amazon

浮遊感満載で官能的なドリームポップなバンド。

昔から気になっていましたが、本作「X’s」は素晴らしい出来です。

ラストを締めくくるのは、ちょっぴりアダルトな歌詞も魅力的な「Tejano Blue」でどうぞ…



2024 BEST のプレイリストはコチラ👇👇👇

2024 BEST
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次週(1/17)は、2024年のBEST METAL をお送りいたしますのでよろしくお願いします🙇

それでは

ではでは👋


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