2023 BEST ALBUM と 2023 BEST METAL① 

音楽

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2022年から初めた年間ベストアルバム企画。

昨年は、

3位 Ibaraki の『Rashomon』

2位 Rosalie Cunninghum の『Two Piece Pazzle』

1位 Sadist の 『Firescorched』

を選ばさせていただきました。

今回の2023年 ベストアルバム は、ランキング形式ではなく、気に入ったアルバムを発表して、

そのアルバムで気に入っている曲をプレイリストでまとめる方法で進めて見たいと思います。

更に、メタル系のアルバムが苦手な方もいると思われますので、

2023 BEST (15アルバムより15曲)というメタル系を除いたプレイリスト、

2023 METAL (11アルバムより11曲)というメタル系プレイリスト、

2つのリストを作成したいと思います。(2週に分けてプレイリストを公開します)

ですがその前に、

細かい順位はともかく、メタル系も含めた総合の年間アルバムの1位 だけは、挙げるべきと思った次第でして…

最初に、ジャンル関係なしに候補に上がったアルバムとして、(アーティスト / アルバム名)

Stoned Jesus / Father Light

Luke Combs / Gettin’ old

Moon Safari / Himlabacken Vol.2

Lana Del Rey / Did you know that there’s a tunnel under Ocean Blvd

Cryptopsy / As Gomorrah Burns

Voidceremony / Threads of Unknowing

Anachronism / Meanders

7枚を最終候補として、

黄色は2023 BESTのプレイリストに、赤色は2023 METALのプレイリストに収録)

その中で、

プログレバンドの、

ムーン·サファリ の Himlabacken Vol.2  

を、ちゅうの2023年BEST ALBUM とさせていただきます。

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ムーン·サファリはスウェーデンのバンドで、現代のプログレッシブロックを代表するバンド

厚めのコーラスがかかるポップな曲調とともに、テクニカルな演奏、アレンジがクセになります。

Lover’s End という高評価のアルバムがあったのですが、個人的にはちょっと不満もあったので、

今回こそ彼らの最高傑作といえる出来映えでオススメの一枚です。


それでは、2023年発売されたアルバムから、

ちゅうの高評価アルバムを基に作成したプレイリストを公開しますが、

曲順と評価の高低は別です。

今回は先に 2023 BEST(メタルを含まない)のプレイリストを、次回は 2023 METAL のプレイリストをお送りいたします。


2023 BEST のプレイリストはコチラ👇👇👇👇👇

2023 BEST
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1. Stoned Jesus / Thoughts and Prayers

アルバム『Father Light』より 

ウクライナのストーナー系バンド。

初めて聴いたバンドですがドゥーミーでサイケな70年代ハードロックです。

それにしても北欧、東欧のロックバンド(メタル含む)は、英、米に全く引けを取りませんね。

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2. Luke Combs / Fast Car

アルバム『Gettin’ old』より 

こちらも初めて名前を知ったカントリー歌手。 

アメリカでこの曲が売れていると言う事で聞いてみたら、聴いたことのある曲。

88年のトレイシー·チャップマンのヒット曲のカバー。

当時の原曲を、聴いたことがある程度でしたが、とても良い曲ですね。(歌詞もいい)

昔、スポーツ系の車に乗っていた ちゅうには、自分のことを歌っている歌のようで懐かしさも感じる曲です。

他の曲もほど良いカントリーアルバムです。

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3. Moon Safari / Blood Moon

 ちゅうが選んだ 2023年年間ベストアルバム、『Himlabacken Vol.2』より

ブラッド·ムーンは皆既月食で見られる赤い月のことらしいです。


4. Lana Del Rey / Sweet

アルバム『Did you know that there’s a tunnel under Ocean Blvd』より 

以前から数曲好きな曲がありましたが、アルバム全体で良曲多く聴く機会が多かったです。

いつものラナ·デル·レイっぽさ本領発揮アルバム。

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5. Graveyard / Twice

アルバム『6』より 

Kadavar 並みの70年代全開ロックソング。

困ったことにビデオまで Kadavar 並みの70年代(褒め言葉)。

安定の北欧スウェーデン産。

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6. Alice Phoebe Lou / Angel

アルバム『Shelter』より

南アメリカのシンガーソングライター、アリス·フィービー·ルー。

SSWのイメージの彼女ですが、今回のアルバムはダンス系の曲もあり

パンデミックの影響?と思ったりして…

いつもとは違うイメージですね。


7. Blood Ceremony / Lolly Willows

アルバム『The Old Ways Remain』より

カナダはトロント出身のロックバンド。

血の儀式 の名前通りオカルト要素が強いバンドですが、曲調は以外と明るめ

フルートですぐブラッド·セレモニーと分かるサイケデリック·ウィッチ·ドゥーム·バンド。

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8. Laufey / While you were sleeping

アルバム『Bewitched』より

アイスランド生まれのジャズ系シンガーソングライター、レイヴェイ。(母は中国人)

このセカンドアルバムでグラミー賞にノミネート。

このアルバムを聴くとジャズ一辺倒ともいえず、ポップスとの融合が見えて、初期のノラ·ジョーンズぽいかも知れません。

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9. Royal Thunder / Knife

アルバム『Rebuilding the mountain』より

ロイヤル·サンダーは米国のロックバンド。

以前も女性ボーカリストにしてベーシストであるメラニー·パーソンズのことを書きましたが、

現役で彼女のパワフルな歌声に勝てるボーカリストを ちゅうは知らないです

魂を込めて歌う唱法だけでも聴く価値はあります。

欠点があるとすれば、オルタナティブな立ち位置。

それも格好いいんだけれども、彼女の声を活かすなら正統性というか、クラシックロックでやって欲しいという願いをもってしまいます。

ちゅう がロックバンドのメンバーを選ぶことが出来るなら、ボーカリストは彼女を選ぶと思いますね。

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10. Mitski / My love mine all mine

アルバム『 The Land is Inhospitable and So Are We』より

日系アメリカ人のシンガーソングライター。(母方が日本)

この曲で彼女を知りましたが、この曲のメロディのやさしさだけでなく、

Moon、hole a light through the big top tent up high という詩的な歌詞とか(月をテントに空いた光の穴とか)

Nothing in the world belongs to me, but my love, mine, all mine という歌詞から彼女の繊細さを感じたり、聴いているうちに、

2023年を代表するベストソングのひとつになりました。

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11. Peter Gabriel / Panopticom(D-side Mix)

アルバム『i/o』より

5大プログレッシブロックの一つ、ジェネシスの初代ボーカリスト、ピーター·ガブリエルのソロ作品。

21年振りのアルバムなのですが、彼のソロであれば断トツにコレをオススメします。

ちゅうが好きな初期マリリオンが、ピーター·ガブリエル時代のジェネシスのフォロワーと言われていたように、

今のピーター·ガブリエルが、マリリオンのボーカリストだった現在のフィシュを彷彿させるヘアスタイル(ソックリ)だったり、

音楽もある意味フィシュっぽくて、フィシュのフォロワーじゃね、といったくらい似ています。(格が違うのは理解してます)

12月に聴き始めたばかりなので、まだまだ楽しめそうなアルバムです 

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12. Katatonia / Colossal Shade

アルバム『Sky Void of Stars』より

スウェーデンのヘヴィメタルバンド。

バンドの初期はゴシック、ドゥームの先駆者として、

現在はプログレ要素を強め、ヘヴィメタルというよりオルタナティブロックという方が正確です。

初期からダーク、暗黒を打ち出したバンドでしたが、今回のアルバムは大人しめ。

近未来オルタナというか ヘイケン や レプロウス 辺りに近くなっています。

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13. Dave Cameron / Breakfast

アルバム『Alchemical :Volume 1』より

ハリウッド女優ダヴ·キャメロンのヒット曲。

クィアである彼女の LBGTQ+ソング

I eat boys like you for breakfast という歌詞が気になり聴いてしたが、昔の曲もそうであるように、ダークな雰囲気がクセになります。


14. Riverside / I’m Done with You

アルバム『ID.Entity 』より

発表当初は聴き込んだアルバムでしたが、いつもの物哀しさ成分が足りなく物足りなさも。(マリリオンぽかったのに)

いい曲も多いのでランクインのポーランド産プログレ。

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15. Rival Suns / Bright Light

アルバム『Darkfighter』より ロサンゼルスのロックバンド。

虎ファン絶賛のアルバムジャケット。

年間2枚のアルバムを出したライバル·サンズですが、先に出したコチラのアルバムの方が好みです。

後から出したアルバムも虎ジャケットなんですが、ジャケットは後半もカコいいです。

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2023 BEST のプレイリストはコチラ👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇

2023 BEST
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次週は本日の続き、2023 METAL をお送りいたします。

ではでは🖐️


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