12回目の SoundAtrack of My Life は、
「past love」です。
過去の淡い想いを思い出すような曲を集めてみました。
出来る限り大ヒット曲ではない以外な選曲を心がけ、
古い曲から最新の曲、知っている曲から無名な曲で、
感情を揺さぶりそうなもので、プレイリストを作ってみました。
それでは、SoundAtrack of My Life の 12回目、
「past love」をどうぞお楽しみください。
曲はamazon prime musicのプレイリストでまとめているので、コチラから👇
past love1. Sunflower Seeds / Emily Bindiger
アメリカ人16歳少女によるアシッド·フォーク。
アルバムジャケットのように、ヨーロッパ的なサイケデリックナンバーの多いアルバムですが、
この曲は彼女の若さや元気さを全面に出した夏ポップ。
フェイスブックで現在の彼女をを見ると、
1972年に16歳だった少女エミリーは、
今も変わらずとても美しい女性だとわかります。
2. オレンジ色の日 / Liana flores
イギリス系ブラジル人のフォーク系シンガーソングライター(SSW)、 リアナ·フローレス。
英国フォーク + ボサノバ(ブラジル)が心地よい極上ポップの新生です。
新人らしからぬ落ち着きとジャージーな味付けには大物感を感じます。
この曲は英国先輩フォークの影響が強い作品ですね。
今年一番聴いている曲かも知れません。
3. Golden Hour / Luna Li
韓国系カナダ人のシンガーソングライター、ルナ·リー。
ドリームポップなウイスパー系ボーカルスタイルが特徴的です。
とてもおしゃれで、コチラもハマりそうです。
4. X’s / Cigarettes After Sex
前回も選曲させていただきました浮遊感満載シガレッツ·アフター·セックス。
官能的なラブソングが今の時勢に合わないと思いきや、
最先端感が強いドリーム·ポップ·シューゲイザー。
5. Gateway Drug / Suki Waterhouse
女優として有名な スキ·ウォーターハウスの発売されたばかりのセカンドアルバムより。
あと1センチの恋 という映画に出ていた女優さんでしたね。
雰囲気のあるファーストトラックより。
6. Nomad / Clairo
7. Last Woman on Earth / Paris Paloma
クレイロ、パリ·パロマ ともに初めて知った女性アーティスト。
アマゾンミュージックに勧められた歌で、気にいったこの2曲をセレクトしました。
まだあまり情報のないアーティストなのですがいい雰囲気の曲です。
特にパリ·パロマの方は、過去を含めアルバムジャケットに興味もありまして、
少し追いかけてみたいソングライターですね。
Last Woman on Earth というタイトルも好きです。
8. Bad Idea / Vera Sola
フォーク系SSWのヴェラ·ソラ。
あまり情報なく前作から聞いていた方なのですが、今年初めにニューアルバムを出しています。
前作もそうなのですが、暗めの曲調が多く結構好みのアルバムです。
9. Guitar Song / Rex Orange County
9月にアルバムが出たばかりのレックス·オレンジ·カウンティ。
ビートルズを思い出すノスタルジックなフォークナンバー。
10. Even the Nights are Better / Gabriella Quevedo
80年代に一世を風靡したポップ·デュオ、エア·サプライの名曲を、
スウェーデンのギター奏者、ガブリエーラ·ケヴェド嬢がクラシカルに聞かせます。
「past love」は、この曲がスイッチになり、ポップな曲が増えていきます。
11. 恋のときめき / Andy Gibb
ビー·ジーズ(三兄弟)のハンサム過ぎる弟、アンディ·ギブのヒット曲。
原題は、I just want to be your everything
兄たちビー·ジーズも得意だった軽快な愛のディスコナンバー。
12. Love Songs / Anjulie
3年程前に知ったアンジュリーのラブソング。
past love というタイトル決めしてから比較的早いうちに浮かんできた曲です。
2009年作品。
13. Still the One / Shania Twain
シャナイア·トゥエインの特大ヒットアルバム Come On Over より。
この曲のソングライターは彼女の将来の夫であり、
AC/DC、デフ·レパード、ブライアン·アダムスとの共同作業者で有名な
ロバート·ジョン·マット·ランジ。
売れっ子プロデューサーにして売れっ子ソングライターでした。
14. Slave to Love / Bryan Ferry
15. Modern Love / David Bowie
ブリティッシュロックの大物。
グラムロック、色男(妖しさと正統ハンサム)、ブライアンイーノ繋がりなどタイプは違えど共通項が多い彼らは、
ライバルにして良き友人であったようです。
選曲はどちらもコマーシャルな80年代のキャッチーなラブソングで。
16. Dethroning of the Party Queen / Rosalie Cunningham
17. Top of the Sky / Blues Pills
私、ちゅうのお気に入りの ロザリー·カニングハム と スウェーデンロックバンド、ブルーズ·ピルズ。
どちらも70年代丸出しロックですが、
ロザリー·カニングハムはサイケデリックで、時にドゥーミーで重い音を作りだします。
ボーカルの上手さもソングライティング能力も超一品のオススメ女性歌手です。
新曲も出ておりNewアルバムがそろそろなのでしょうか。
一方のブルーズピルズは、ブルースを基調とした原点回帰のバンドですが、
今年出たニューアルバムでは、今まであったその良さが見えづらくなっています。
その代わりシンプルなギターサウンド、シンプルな曲作りが目立っています。
個人的には期待したモノとは言えないのですが、
パワフルでメロディの良い楽曲となっています。
曲としては良い内容に仕上がっています。
18. The Liminal / Chelsea Wolfe
19. If I Could Breathe Underwater / Marissa Nadler
20. Fearless / A.A. Williams
エマ·ルース·ランドル なんかも含め1ジャンルとして定着してきたダーク系女性シンガーソングライターの代表格である チェルシー·ウルフと マリッサ·ナドラー。
音楽性はもちろんですが、歌詞世界の奥深さに引き込まれていきます。(引きずり込まれるが正解かも)
ダークで、グルーミーで、時にヘヴィで、オカルティックな彼女らの音楽に触れてみて欲しいです。
A.A. ウィリアムスも同系統の音楽性·精神性ですが、
かなりフォーク寄りのSSWといえそうです。
彼女も暗いです。
21. Rosy Path / Elysian Fields
欧米のアンダーグラウンドで名を馳せる名バンド。
元々アメリカのバンドですがヨーロッパ感性が強いです。
一括りにいえば、エクスペリメンタルロックといえそうですが、決して主流音楽にはなり得ないカルトバンドです。
クセになる愛すべきバンドであることは間違いありません。
創設メンバーの一人で中心的役割を果たすフロントマン ジェニファー·チャールズの才能に驚かされます。
22. Acid Rain / Riverside
23. Tongue of God / Pain Of Salvation
プログレ、ハードロックの界隈の名バンド。
メロディが儚いリバーサイドの アシッド·レイン。
レッドツェッペリンの カシミール を彷彿させる力強い タン·オブ·ゴッドは、ペイン·オブ·サルベーションの楽曲。
24. Leven / Suldusk
チェルシーウルフ系統のダークなフォーク、ポストブラックを魅せてくれたサルダスク。
2枚目のアルバムが今年発売されましたが、とても良いアルバムです。
サルダスクが持つ神秘性は以前のまま、ブラックメタル要素が強くなっている今作。
メタル側の方からのファンも増えていきそうですが、
基本は、チェルシーウルフ直系のダークフォークにあります。
今後も期待出来そうなバンドです。
25. La Foule / Edith Piaf
先週、「ドッグマン」という映画の記事の中で触れた、
エディット·ピアフの「群衆」という曲がこの La Foule です。
ドラマチックなエディットピアフのこの曲で プレイリスト「past love」は締めさせていただきます。
群衆 の歌詞についての記事はネット上にあるようなので、興味のある方は調べてみて欲しいです。
曲はamazon prime musicのプレイリストでまとめているので、コチラから👇
past loveお付き合いいただき誠にありがとうございました🙇
今回は、past love というタイトルでプレイリストを作成しましたが、
通勤中や一人で車を運転しているようなプライベート下で、
昔々の思い出に耽るような設定でプレイリストを作りました。
気にいっていただける曲があれば嬉しいです。
ではでは👋
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