今年も 年間ベストアルバムの発表の時期がやってきました。
昨年は
2024 BEST ALBUMとして
Liana Flores 「Flowers of Soul」
2024 BEST METAL(ALBUM)として
Dissimulator 「Neural Hack」
とさせていただきました。
今年も同じようなやり方でやりたいのですが、
昨年までは一般部門とメタル部門も合わせての総合的なベストアルバム(前年はリアナ・フローレス)の発表もしていたのですが
今年からそちらは取りやめることにします。
非メタルとメタルを一纏めにすることに意味を見いだせなくなってしまったので…
ということで
2025年の BEST ALBUMの候補から発表したいと思います。
2025 BEST ALBUM候補
The Favors 「The Dream」
Sara Gray 「SAYA」
Allie X 「Happiness is Going to Get You」
Wolf Alice 「The Clearing」
Keren Ann 「Paris Amour」
Winter 「Adult Romantix」
Alexandra Savior 「Beneath The Lilypad」
Billie Marten 「Dog Eared」
Marissa Nadler 「New Radiations」
Ina Forsman 「After Dark Hour」
Larkin Poe 「Bloom」
Robert Plant 「Saving Grace」
Barbra Streisand 「Secret of Life vol.2」
Laufey 「A Matter of Time」
Yung Kai 「Stay With the Ocean, I’ll Find You 」
Mei Semones 「Animaru」
ナナヲアカリ 「Flying Best 2」
Between The Buried And Me 「The Blue Nowhere」
Pattern-Seeking Animals 「Friend of All Creatures」
Alcantara 「Tamam Shud」
Finally George 「Painter」
Jordsjφ 「Kontraster」
上記22アルバムから、7枚の黄色下線アルバムに絞り込み、
更に激選して選んだ 1枚は…
Between The Buried And Me の
「The Blue Nowhere」
とさせていただきます👏
昨年は悩むことなく1枚を選べたのですが、今回は大激戦だったことを付け加えておきます。
The Favors と、
Alcantara と
Jordsjφ の3枚が
特に悩ませてくれたアルバムでしたね。
Between The Buried And Me は、様々な音楽性を持つバンドでしたが、
多くのファンが期待していたファーストアルバムの激しさと冒険心を、
今回の新作で取り戻したような感じでしょうか。
最近はドリーム・シアターの真似っこバンドが多いですが、
(みんなドリムシレベルならイイんだけれども…)
本当は、プログレッシブメタルって彼らのようなバンドが本筋だと思い出させてくれた好アルバムでした。
それでは毎年のように
最初に選んだ22アルバムから 一曲づつを選んで、
2025 BEST ALBUM というプレイリストを作成したいと思います。
どうぞこちらもお楽しみください。
2025 BEST ALBUM のプレイリストはコチラから👇👇👇👇
2025 BEST ALBUMThe Little Mess You Made / The Favors
Shell(of a Man)/ Saya Gray
2025年になって初めて知ることになった2アーティスト。
ザ·フェイバーズは、ビリー·アイリッシュの実兄 フィニアス·オコネル(相当な実力者らしい)のバンド。
確かに売れそうなバンド。
サヤ·グレイは、母親が日本人というルーツをもつ女性ソロアーティスト。
フェイバーズも サヤ·グレイも 粒揃いの良曲ばかりのアルバムです。
Down Season / Allie X
Happiness is Going to Get You prime music
The Sofa / Wolf Alice
アリーXは、涙腺にくるソングライティングするSSW、暗めのアーティスト、
という見方をしていましたが、今回のアルバムで少し印象が変わりました。
ソングライティングの幅が広がっているのでしょうか。
今回初めて知ったウルフ·アリス。
女性のソロアーティストかと思えば、英国の紅一点バンド。
想像していたアルバムと違っていたのですが、思いの他ロックしていて お気に入りの1枚になっています。
Paris Amour / Keren Ann
ケレン·アンを知るようになってからの初めてのニューアルバムということで期待が大きかったのですが、
その期待を裏切らない彼女らしいアルバム。
マンネリといえばそうなんだけど、
ケレン·アンはクセになります。
Without You / Winter
Googleの曲検索で判別出来なかった ウインターというバンドの ウィズアウト·ユーという謎曲。
ネット情報も少な過ぎるバンドなのですが、浮遊感を感じるドリームポップがいい感じ。
ちょっと軽いんだけどね。
今回のベストアルバム選出の最終候補の7枚に入ったバンドになります。
是非聴いていただきたいアルバムです。
Venus / Alexandra Savior
Beneath The Lilypad prime music
Leap Year / Billie Marten
Hatchet Man / Marissa Nadler
次の女性シンガーソングライターは、比較的いつも追いかけている3アーティスト。
アレクサンドラ·セイヴァーの、前作 the Archerが好きなアルバムで今も良く聴くアルバムの1枚なのですが
本アルバムも同じようになりそうです。
今回の選曲は、彼女らしい曲とも少し違っているのですが、
ジャージーで一番気にいっている曲なので選んでみました。
ビリー·マーティンも2019年の Feeding Seahorses by Handというアルバムが好みの女性シンガーソングライター。
アレクサンドラ·セイヴァーよりもフォーキーなスタイルです。
マリッサ·ナドラーはSSW系といっても、チェルシー·ウルフやエマ·ルース·ランドルに近いタイプ。
内省的でダークなフォークシンガー。
Alone / Ina Forsman
Little Bit / Larkin Poe
Everybody’s Song / Robert Plant
次はブルース、カントリーといった土臭いロックアーティスト3組。
イナ·フォルスマンは、フィンランドのシンガーソングライター。
彼女を知ったのは、若手女性ギターリストの活躍場であったブルースキャラバンというレコードで彼女がボーカルをとっていたからでした。
Layla Zoeや Ally Venableあたりと共演しており、その頃からソウルフルなブルースソングを歌っていました。
今回のアルバムでは、彼女のソングライティングがとても良くなっていますね。
ちゅうの2022年のベストアルバムの10位に入れた ラーキン·ポーは、
昨年のグラミー賞受賞でビッグネームの仲間入り。
多くの方に知られることになって嬉しいバンドの一つです。
今回のアルバムもいつもの通常運転 ラーキン·ポーです。
Led Zepplinのボーカリスト ロバート·プラントの歌声は唯一無二の美しさ。
最近はアリソン·クラウスとのコンビが良い感じですが、ソロも最高です。
そういえばアリソン·クラウスも昨年、自分のバンドでブルーグラスのアルバムを出してましたが
なかなか良いアルバムでした。
The Very Thought Of You / Barbra Streisand
Secret of Life vol.2 CD amazon
女優としても有名過ぎる バーブラ·ストライサンドの、大物ミュージシャンとのデュエット曲で構成された豪華なアルバム。
(昔の曲のセルフカバーらしい)
ちゅうは ポール·マッカートニーとのデュエット曲を楽しみにしていたのですが
今回は ボブ・ディランが良かったかな。
そういえば次に出てくる レイヴェイも
彼女とデュエットするチャンスをこのアルバムで貰っていましたね。
Carousel / Laufey
Blue / Yung Kai
Stay With the Ocean, I’ll Find You prime music
中国系アイスランド人の レイヴェイは、ジャズ系の若手シンガーソングライター。
既にグラミーの常連でもあり、着々とスター街道を突っ走っている感じです。
ちゅうの好きな ノラ·ジョーンズの後継者という感じがします。
ヤング·カイは中国系カナダ人のシンガーソングライター。
彼も今回初めて知ることになったアーティストですが、
清涼飲料水のような爽やか過ぎる ブルー という彼の曲を聴いて嵌ってしまいました。
とても雰囲気のあるラブソングなので、是非聴いてみて欲しいです。
Dumb Feeling / Mei Semones
ムリムリ進化論 / ナナヲアカリ
メイ·シモネスは、日系アメリカ人のシンガーソングライター。(母親が日本生まれ)
ボサノヴァやジャージな曲でアルバムは作られているのですが、
歌詞にところどころ日本語が入ってきたり、タイトルが日本語だったりととても新鮮な感じがします。
日本のニューミュージックのような感覚もあって懐かしさをも感じる部分もあるし。
そして何といっても彼女のギターがとても面白いです。
傑作だと思います。このアルバム。
日本のアニメ “わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!”のオープニングテーマ曲を歌う ナナヲアカリのアルバムもなかなか。
特に前述のオープニング曲“ムリムリ進化論”の勢いとカワイイには完敗です。
ついつい可愛い感じでコーラスを口ずさんでしまうこの曲には魔力が潜んでいます。
アニメの方はいわゆる百合ものなのですが、そちらも楽しむことが出来ました。
The Blue Nowhere / Between The Buried And Me
Down The Darkness Road / Pattern-Seeking Animals
Friend of All Creatures CD amazon
ここからはプログレ系の曲に入っていきます。
まずは、今回のベストアルバムに選んだ ビトウィーン·ザ·バリード·アンド·ミーから。
初期の頃のアルバムの評判が高くて、ずっと迷走していた印象が強いバンドでしたが
やっとそれに追いつくアルバムが出来たという感じです。
オーバープロデュース気味という声も聴こえそうですが、コレが最新のプログレメタルですね。
ただ今回の選曲では 比較的短めで、分かりやすい曲を選んでいます。
興味のある方は、是非アルバム全体を聴いてみて欲しいです。
パターン·シーキング·アニマルズは、いつも通りの良曲揃いの好アルバム。
タロットカードの絵柄にありげな、
可愛いらしいのだけど、どこか残酷にも見えるホラーチックなジャケットが
儚く美しく見えてきます。
TerryG / Alcantara
Painter / Finally George
Kontraster / Jordsjφ
最後の3組アーティストは、大物とは言えないけれども
イタリア、ドイツ、スウェーデンの実力派プログレバンド。
アルカンタラは、比較的最近のイタリアンプログレバンド。
正直なところ ビトウィーン·ザ·バリード…と最後まで悩んだのがこのアルバム。
今回がセカンドアルバムになるのですが、前作と比較して
ピンク·フロイドが キング·クリムゾンの激しさを得た、といった感じでしょうか。
無名といってもいいようなバンドですが、アルバムはとても良いです。
ファイナリー·ジョージを、まともに聴いてみたのは、実は今回が初めて。
アルバム通して飽きることなく最後まで楽しめました。
ヨルショ(ちゅうは昔からこう呼んでる)は、北欧フォークがメインの スウェーデンのプログレバンド。
曲が長いので最後に入れてみましたが、北欧の自然が目に浮かぶプログレ組曲。
メロディが綺麗です。
2025 BEST ALBUM のプレイリストはコチラから👇👇👇👇
2025 BEST ALBUM次回は 2025 BEST METAL を公開したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。






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