38年ぶり二回目 in my life

阪神タイガース

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阪神タイガースの38年ぶり二回目の日本一😭😭

それは、ちゅう の人間50年人生の中においても38年ぶりの、待ちに待った二回目の日本一でした😭

確率的には12球団あるから、12年に一回は優勝する計算になるはずのに

人生の中の38年はあまりに長過ぎる年月で、

それだけ嬉しい日本一でもあるのですが

これからの10年間、あと3回は日本シリーズ優勝をしないと割に合わないと思って頂いて、チームには頑張って欲しいところです。

今回のチームはとても若く、投手力に強みをもつチームなので、

安定して日本一を目指し続ける資格をもったチームだと思っています。

対戦相手のオリックスバッファローズもタイプ的には同型のチームでパリーグ三連覇、昨年は日本一を成し遂げています。

昔のV9ジャイアンツ、西武黄金時代、福岡ホークス、今の中島オリックスのように

同じように阪神タイガースは、足場をしっかりと固め、充実の10年間を実現して欲しいと願っています。


タイガースが勝利した今年のCS、日本シリーズを振り返ってみると、

まずCS広島戦ですが、のロッテとの日本シリーズを思い出させる調子の悪さを感じました。

そして村上、伊藤、大竹といつもと違う感のスタートと攻撃陣の貧打ぶりが垣間見えましたが、

結局は投手陣の安定感と、先制されても慌てず攻略した攻撃陣は点差以上の強さを感じました。

しかし日本シリーズに入ると予想通りオリックスの強さ、緻密さに気付かされます。

今回の日本シリーズはストライクゾーンの狭さに両チームの投手とも苦しめられたのですが、

特にコントロールで勝負するタイガース先発投手に部が悪く

対してボールに勢いのあるオリックス投手陣はいくらかやり易かったと思われます。

そのためタイガースは後半に勝負をかける受け身の戦いが多くなってしまいました。

ただ継投は比較的上手くいったので、接戦に関しては良い勝負になっていました。

逆にオリックスは継投で明暗を分けましたね。

(怪我人が多かったのが一番気の毒でしたが)


回が進んでも岡田監督がとにかく待つ、チャンスがくるまで我慢していた印象でした。(負けていてもあまり動かなかった)

最初調子のあがらない森下、ノイジーをとにかく信じて我慢し続けた印象です。

前半戦はこの二人に何度代打を望んだことか。送りバントを望んだことか。(森下、ノイジーごめんなさい🙇)

併殺、チャンスを潰しても選手をギリギリまで信じた岡田監督が、

泣くまで待とうの 徳川家康に見えました

昨年のチームで言われた愛人枠(糸原、坂本)に近いのか、今年はノイジーがそうだったようですが、

確かに小野寺が不憫に思ったことはありました。(愛人枠は嫌いな言い方)

でも監督にはノイジーや森下の未来が予感出来ていたのでしょうね。

そしてもう一人、青柳の快投も。

青柳はオリックス山本とともに過去2年、セパを代表する最多勝ピッチャーでした。

今年8勝止まりですが、今年の悪い成績でも極端なオーダーで対策されてきた稀有な変則ピッチャーです。

それでもファンは青柳に不安をもっていました。(青柳ごめんなさい🙇)

この辺の起用も含めた岡田マジックが間違いなく、 アレのアレ を実行する大切なファクターの一つだったのでしょう。


そして坂本の成長というか、彼が一挙に阪神タイガースの精神的なリーダーになったことも、岡田マジックとともに大きな理由の一つになるのでしょう。

昨年坂本キャプテンが担ったものに、梅野の怪我で多くの責任をも背負うようになって、初めて本当の意味でのキャプテンになったように感じてます

投手陣だけでなくチーム全体の代表としての振る舞いが形になって見えるようになりました。

今までのタイガースには思いつく人材がいないほどの、精神的支柱に坂本はなったんじゃないかと思います。

大山や近本とも違う坂本しか出来ない役割で、これからの強いタイガースを象徴するリーダーになるような気がします。

もちろん梅野には復活して貰わねばならないけど、ベテランとしての役割に少しずつ変わってくるでしょうね。

それだけの地位を坂本は掴んだと思います。


そしてもう一つ、今回の優勝に大切だったであろうことが記事になっていました。

今回の優勝について、OB掛布さんが、歴代の監督が種をまき、水をやったことを絶対忘れてはならない、とおっしゃっていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/855e748edaf719e17661534fbe0143eca5098957

金本さん、矢野さんの功績を以前から感じていたので本当に嬉しい言葉でした。

ドラフト戦略もそうだし、ブレのない継続的な育成が今花開いたのだと思います。

又、毎シーズン首位争いをして来たことは貴重な実戦経験になっています。

特に21、22年のヤクルトとの戦いはとても大きな経験を得たと ちゅう は思っています。

仮に一年早く岡田監督就任があったとして、38年前のバースと同じような村上がいるヤクルトとの対戦があったなら、

どんな結末を迎えたのか、と考えることがあります。

岡田監督なら敬遠を多用したと思うけれども(矢野さんは正々堂々過ぎた)、岡田マジックを炸裂させたと思うけれども、

それでも村神様のあの流れには逆らえ無かったんだろうなと思います。

そんなヤクルトとのCS最終戦で印象に残ったのは、矢野前監督を日本シリーズに連れていけずに号泣する近本のこと…

【1ページ目】【阪神】「僕らが悪いんで…勝ちたいです」近本光司は完全終戦に号泣 嗚咽で声詰まらせる | 東スポWEB
阪神はセCSファイナルステージ第3戦・ヤクルト戦(14日、神宮)に3―6で逆転負け...

矢野阪神終戦の時の近本の涙シーンが、日本シリーズMVP、ビールかけ挨拶のシーンまで繋がりました。

胸部の骨折と近本の進撃を阻むものが出てきましたが、驚異の回復力で20日で復帰、調子の落ちていたチームを再度勢い付けました。

いてもらわないと一番困る近本がやはりMVPに相応しかったかな。

1985年のランディ·バース

2023年の近本光司

38年前のバースの時も同じことを思ったけれど、近本選手ありがとうございました😭 と感謝すると共に、

最低でももう一回、近本に日本シリーズに連れていって欲しい強欲な ちゅうでした。


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