5回目の soundtrack of my life はアルファベット順で決めていたタイトル縛りをなくして、
再スタートしたいと思います。
アルファベットの単語と、記事を発表する時の季節感、を合わせるのに苦労していたこと、と
単に縛りを外した方が良いものが作れると、最近になって理解したからです。
ご理解の程お願いします。
新スタートの5回目は、
もっと売れてもいいかな 編のプレイリストを作りました。
タイトルはそのまま、もっと売れてもいいかな です。
サブスクリプションやSNSの普及で、音楽の取り巻く環境は劇的に変わりました。
そのおかげで世界中の音楽を容易に探せる時代になりました。
そしてヒット曲以外のものにも簡単にアクセスできるようになりました。
こんな状況下で、サブスクが勧めてきた曲を、
ラジオや有線放送のように受動的に聴いてきた中から、
気になった曲を多くリストアップしてみました。
ネットで調べても情報が少ない歌がほとんど
プラス 夏〜秋ぽい曲を多めにして…
それでは
Soundtrack of my life 5 もっと売れてもいい 編に是非おつきあい下さい。
曲はamazon prime musicのプレイリストでまとめでいるので、コチラから👇
もっと売れてもいいかな1. Sparkle Me / Buffseeds
海外ドラマで使われた曲らしいのですが、確かに使われそうな雰囲気の歌です。
オープニングに合いそうなこの曲でスタートします。
2. Eleonora / Laura Stevenson
感情の起伏が見えるような曲。
バンドかと思ったらどうやら個人名義のシンガーソングライターみたいです。
アルバムもいい曲ばかりでどうして売れないのか分からない方です。
3. Subdivisions / Rush
70年代から最近まで活動していたラッシュ。
テクニカルなハードロック、プログレの範疇で活動していましたが、
ちょうどこの曲辺りから(81年)シンセサイザーの使用が顕著になり、曲はシンプル、コンパクトにまとめられます。
ラッシュとしては変革の時期のヒット曲になります。
ファン層の拡大を狙うこの路線は10年程続いていくのですが、
従来からのファンからの評価は賛否両論でした。
ただ80年代に入りプログレッシブバンドは全滅の中、
時代に合わせて生きていく先鋭的な音楽は流石のラッシュとしか言いようがありません。
4. 神々の業(リヴィジテッド) / Queen
1974年発売の3rdアルバム、シアー·ハート·アタックに収録されていた曲。
クイーン初期のライブでは観衆と大合唱になる有名な曲でした。
クイーンのベスト盤などには入ってないので知らない人には刺さると思います。
クイーン初期はこういう名曲があり過ぎです。
5. Better Than Feeling / Olivia O’Brien
ルックスよし、曲よし。
こういう方が将来売れていくのかなぁ。
6. 秋の気配 / オフコース
ラブフォーク時代のオフコースのヒット曲。
自分が恋人から離れていく(恋人に飽きた?)、
という逆パターンラブソングですが、心に残るメロディーと歌詞は流石です。
人気曲ではありますが個人的にはもう少し評価高くても、と思います。
7. What is the Difference / Aslyn
8. Adia / Sarah McLachlan
どちらの曲も2年前に知った曲ですが、曲の構成が好みのドラマチックな曲です。
Adia はそこそこ有名な曲だと知りましたが、もっと聞かれても良い名曲だと思います。
アスリンの曲も負けじと良い曲なのです。
9. Hypnotized / Alunah
英国産ウイッチ系ドゥームバンド。
ハードロック系の売れ筋のこの曲もヒットせず。いい曲だとは思う。
22年のアルバムもそこそこ良かったけれども…
10. Slap Me and You Die / Doris Brendel
世界的に有名なピアニスト、アルフレッド·ブレンデルの娘さん。
あまり詳しいことはネットでも解らないのですが、
バンド時代はそこそこ有名なのだそうです。(ヴァイオレット·アワーというバンド)
マリリオンとも交流があり、最近もフィッシュとツアーを回っていたようです。
ハードロックとフォークソングをベースに、
彼女のハスキーボイスと長い縦笛(楽器の名前が解らない)が乗っかってきます。
ソロアルバムは追いかけてますが、最近の2枚のコンセプトアルバム(フォーク)は特に愛聴しています。
(9月にニューアルバムが出たばかり)
11. Affection / Between Friends
12. Headaches / Raveena
どちらもスローテンポだけどもリズムが心地よい2曲。
ビトウィーン·フレンズはアメリカの兄妹デュオ。
ソウルフルなラビーナはインド系アメリカ人。
普段聴かないジャンルも良い曲は楽しいです。
13. Losing You / Alison Krauss
14. Hungover / Sarah Darling
どちらも女性のカントリーシンガーです。
アリソン・クラウスはロバート·プラントとの共作でグラミー賞をとっている大物です。
今回の Losing You はカバー曲なのですが、シンプルな歌詞と彼女の歌声が響いてくるオススメ曲です。
次の サラ·ダーリン は扱い的にはスター登竜門のカントリーシンガーですが、アルバムには良い曲が多く、有望なスター候補生だったことが伺えます。
テイラー·スウィフトもそうですが、カントリー出身のポップス歌手は多いですから。
カントリーという範疇は広くなっており、敷居は低いと思うので、是非聴いて欲しいジャンルです。
15. Famous for Fire / Adaline
なかなかに情熱的でドラマチックな曲で、サブスクに勧められ直ぐ気にいりました。
16. Picture of You / Sara Kays
chosen last という曲を知ってからサラ·ケイズを追いかけています。
最初の頃は似たような雰囲気の歌ばかりと思ったのですが、曲作りの方面で気になる存在になりました。
サブスク、SNSを使った今どきの売り方だけど、基本は古典的なソングライター。
応援したくなるフォーク系ミュージシャンです。
17. Janna / Viza
地中海界隈のバンドが好みで聴き初めたバンド。
しかし米国産バンド。
アルメニア、ギリシャの音楽に影響を受けたとwikiにありましたが正に地中海のノリ。
ヨーロッパ南部、トルコ(中東、アジア)、北部アフリカが混ざりあった地中海の音楽だと思います。
18. Dream with Me Dream / Lucette
19. Evan / Elise Legrow
20. Serious Craving / Ethel and the Chordtones
3方ともあまり情報がないのですが、古いスタイルの音楽をオシャレに聴かせてくれます。
バカ売れするような音楽ではないですが、雰囲気に酔えます。
21. Sunny Came Home / Shawn Colvin
この曲で1998年のグラミー賞最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞を受賞。
70年代からフォーク関係の仕事を続け、89年にアルバムデビュー。グラミー賞の常連になった模様。
最近彼女のことを知りこの曲で興味をもちました。
フォークシンガーぽいけどロックに寄った曲をやるソングライターのイメージです。
スザンヌヴェガと仕事をしたらしいのですが、それこそ彼女に近いかな。詩の内容とかも。
経歴は凄いのに日本ではあまり評価されていない感じです。
22. Across the Universe / Fiona Apple
映画 カラー·オブ·ハート(原題 Pleasantville)の主題曲。1998年作。
アクロス·ザ·ユニバースの原曲はジョン·レノン作のビートルズ。
デヴィット·ボウイverと今回のフィオナ·アップルverとどっちも好きだけど、
ほわほわした世界観の曲なのでコチラの方がジョン·レノンの意を組んでそう。
脱力したような彼女の歌い方がぴったりです。
ボウイverのお手伝いをジョン·レノンはしてるんだけども、
それでもコッチね。
23. Time Machine / Royal Thunder
米国ロイヤルサンダーの2015年作。
ウイッチ系のドゥームバンドかと思っていたけど少し毛色が違うところも。
ハードなんだけど歌メロに重きをおいていて。
ただベーシストでボーカルでもある紅一点Mlny Parsonzの声がカッコいいです。
男勝りのチカラ強さに惚れます!
今年新作も出しているのですが、そちらも素晴らしい出来栄えです。
こういうバンドに有名になって欲しいです。
最後に
今回の選曲で、昔のバンド、ラッシュ、クイーン、オフコース以外は全て女性ボーカルの方たちばかりでした。
これは意図したものではないのですが、確かに最近は、女性ボーカリストの方が元気があるかなと思ってはいますが。
曲はamazon prime musicのプレイリストでまとめでいるので、コチラから👇
もっと売れてもいいかな第5回もお付き合いいただきありがとうございます。一曲でも気にいった曲があれば嬉しいです。ではでは🖐️
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