離ればなれに…

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この6月はお気に入りの映画にぶつかるラッキーな月だなぁと思っていました。

紹介させていただいたものでいえば、

Max and Me」は、青春映画でしたが、年甲斐もなく感動させて貰った傑作作品でした。

他にも数点 気にいった映画に出会えたのですが、

今回観た映画は、久しぶりの“大当たり”と呼べるものでした。

その映画は

離ればなれになっても」 という イタリア映画。

それでは早速、内容を見てみましょう。


 離ればなれになっても(伊原題 Gli anni piu belli / 英 The Best Years)は、

2022年公開の イタリア映画で、ローマを舞台とする 男3人、女1人の 愛と友情の ヒューマンドラマです。

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🆘ネタバレ注意🆘

1982年、ローマで暮らす16歳の少年 パオロには ジュリオリッカルドという 絶対的な友 がいました。

 リッカルドは、少しいい加減なお調子者キャラですが、3人組の 憎めないムードメーカー。

野次馬根性で見にいった 暴動(共産主義者orファシスト⁉)に巻き込まれ、腹を拳銃で撃たれたことがあったのですが、

ジュリオとパオロは、暴徒と警察(軍⁉)が闘う異様な状況下から、なんとかリッカルドを救い出します。

この件でリッカルドについた あだ名は、“イキノビ”(生き延びた から付けられた)

大人になっても“イキノビ”と呼ばれることになります。

 貧しい車修理工を父に持つ ジュリオは、正義感の強い青年で3人組のリーダー的存在。

3人で貧しいイタリアを飛び出し、車でバルセロナに行く(暮らす)計画を練っており、

その為に、お気に入りのオープンカー(修理が必要)を手に入れ

そのオープンカーの座席に座り本を読んでいるパオロ、リッカルドを横目に、

黙々と修理に明け暮れる努力家。

 長身·ハンサムでインテリな パオロは、3人組の 二枚目役的存在。

卵から孵した黄色のカナリアを大切に育てる心優しい青年でもありました。

 何をするにもいつも一緒の彼らは、いかにも結束の強い感じの3人組でありました。


自然の中で自由に暮らしている リッカルドの両親は、

一夏、自然の中で一緒に暮らす機会を、自分の子どもの友人(パオロとジュリオ)に与えてくれました。

鳥小屋を作り 鳥たちと触れ合ったり、湖で泳いだりといった 自由気ままな生活は、

貧しいながらも、多感な彼らにとって何物にも代え難い貴重な経験となったようです。

そして何よりも、彼らの絆を強くするものでありました。


ある日、

学校の授業の一環で “鳥”の発表をしていた パオロは、ある 女の子と出会うことになります。

教室の中で、実際にカナリアが飛ぶところを見せたところ、

カナリアは その女の子の指の上で羽根を休めてみせました。

パオロは女の子を見つめます。

パオロが、ジェンマ(イタリア語で宝石の意味)に一目惚れすることになるワンシーン。

その後、二人は新年を迎えるパーティーでも偶然に再会、

ジュリオのフォローもあり、二人はチークダンスを踊ることになります。

映画「ラ・ブーム」の甘いラブソング(愛のファンタジー)で顔を寄せる二人は、

急激に距離を縮めていきます。

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新年パーティーの後、パオロとジェンマは二人きりで夜道を歩きます。

彼女が産まれてすぐに父親は家族を捨ててしまった、とジェンマは身の上話しを初めます。

パオロも幼い頃父を亡くしているという似たような状況を知り

心が近づいていくのを感じた二人は、ジェンマの家の前で初めての口づけを交わします。

新年を祝う花火が妬ましく鳴り響く中で、

“また会おうね”と約束する ジェンマ。

お互い惹かれるように恋人となり、

パオロ・ジュリオ・リッカルドの3人の親友組に、彼女も加わっていくことになります。


4人は一緒につるんで遊ぶようになり、青春時代の楽しい日々が続いていきます。

ある日、

壊れたオープンカーの座席で、パオロとジェンマは熱いキスを交わし、

リッカルドはジュリオの手伝いで一緒に車を修理していた時、

車のエンジンがかかり喜びを爆発させる4人。

彼らは、砂ぼこりが舞う人通りの少ない田舎道を 猛スピードで走ります。

雄叫びをあげながら嬉しさを爆発させる4人は代わる代わる運転席に座りスピードを楽しみます。

お祭り騒ぎのその後を知るよしもなく、酒を飲んで踊りまくる仲間たち。

彼らの最高の日々がそこにはありました。


 いつものように4人で遊び、暗くなって家に戻ったジェンマは、

彼女の母が病気で死んでしまったことを知ります。(元から寝たきりの状態でした)

悲しみに暮れるジェンマは、更に

世話になっているナポリの叔母さんを頼るか、

縁を切って孤児院に行くか、

という二択に迫られることとなりました。

 同じ時期に4人のオープンカーを、ジュリオの父親が勝手に売却するという事件が起きてしまいます。

(ジュリオの父は、自分の子どもを顧みない自分勝手なクズ)

これによりバルセロナへの夢は潰えてしまうことになります。


未成年という立場から、ナポリ行きを決めざろうえなかった ジェンマは、

出発の日、

パオロの家に行き、早くナポリに迎えに来て欲しいと彼に懇願、

彼はそれを約束、

二人は離ればなれになります。

部屋の窓辺にから、車に乗り込むジェンマを見つめるパオロ。

車が動き出す時に、二人を繋いでくれた カナリアがジェンマを追いかけるように窓から飛び出します。

美しい場面かと思ったら、

カナリアが戻ってきて向かっている先は、閉じている家の窓 !

パオロは急いでその窓を開けようとしたのですが、

一歩間に合わずに、 透明なガラスに衝突してしまったカナリア😭

二人を繋いでくれたカナリアの死という結末は、

二人の恋の未来を不安にさせるものとなってしままいました。


ナポリにいったジェンマは、その美しさからナポリの男たちから放って置かれることはありませんでした。

(流石のイタリア男性…)

そんな美貌ゆえに、

そしてパオロに会えない淋しさも重なって、

なんと彼氏が出来てしまうジェンマ😰

手紙で“彼氏が出来た”

とパオロに報告しているのですが、この ネトラレ感ときたらパオロが気の毒過ぎ😭

気持ちは未だ明らかにパオロにあるはずなのに…


ローマの方では

パオロ·ジュリオ·リッカルドともに大学に進み、

その後、それぞれの道を歩き初めていました。

 ジュリオは 法律を学び、弱者を助ける 国選弁護士に、

 パオロは 文学を学び 教師に、

 リッカルドは 彼らよりより自由な職業、映画ライター(フリーライター)になります。

 一番の出世頭は、国選弁護士になったジュリオ。

息子に愛もなく、仕事で不正をしていた父親を見ていた彼らしく

正義を貫く弱者の味方になる、という彼の信念に基づくやり方で、弁護士としての名声を高めていきます。

 パオロの方は 正規の職員にはなれず、臨時教師の扱いでしたが、

時間が空いている時は、母親の食堂の手伝いをして、母親と二人で静かに暮らしていました。

 リッカルドは、子どもの頃からの自由人気質で、エキストラとして映画出演。

そこで将来のお嫁さんと出会っていました。


パオロは、母親の店のお手伝いをしていた時、石畳の小路を歩く派手な格好をしたカップルを見かけます。

派手な化粧をした金髪碧眼の女性が ジェンマであることに気が付いたパオロは

“ジェンマ”と叫んでいました。

懐かしい声に振り向いたジェンマと、何年かぶりの再会を果たすことになります。

ジェンマの彼氏(ヤクの売人)は、昔の恋人の登場に面白くない雰囲気満載ですが、

思いもしない久しぶりの再会に 二人は、現状確認のやりとりをするので精一杯。

こんな事があったジェンマは、

ナポリに戻り ベッドで眠る彼氏を横目に、

スーツケースの荷造りをして、部屋を飛び出し、

ナポリ駅からローマ行の電車に乗車します。

翌日の夜、サッカーの試合(イタリア代表戦か? )で盛り上がっていた母親の店に連絡が入ったパオロは、

原チャリを飛ばしやって来たのは、スペイン広場。(だと思う)

噴水の前で待つジェンマを抱きしめキスを交わすパオロ。

二人の恋が再び動き出した瞬間でした。

(サッカー中継が1990年のワールドカップ イタリア大会なら、彼らが24歳の頃か)


パオロの元へ、逃げてきたジェンマ。

彼の母親も同居になりますが、ずっと願っていたパオロとの生活を初めることになり、

今度こそ、彼との恋が順調に進むかと思われましたが、

同居している彼の母親が 心不全で倒れてしまいます。

ほぼほぼベッドで寝たきりの状態となり、

パオロが仕事のない時は、母親に付きっきりで面倒をみるようになっていき、

少しづつ二人の考える恋愛にズレが見えるようになっていきました。


そんな中、

リッカルドが映画女優の卵 アンナと結婚式を挙げることになりました。(彼女は結婚を期に家庭に入ることになり)

この時ばかりはと、仲間たち ジュリオ、パオロ、ジェンマが勢揃い、

盛大に二人を祝うことになります。

母親の件でパオロとの仲がおかしくなっていたジェンマは、

女性に目もくれず仕事一筋だったはずの ジュリオと、結婚式のパーティーでお互い距離を縮めていました😱

結婚式から数日たったある日、

ジュリオは、友人の恋人を奪い、

ジェンマは恋人の友人と寝てしまうことになります。

ジュリオと ジェンマは一度きりのハズだったかもしれませんが、

二人は、戻れないところまで進展していました。

正式にジュリオと ジェンマが交際を初めることになった時、

二人揃ってパオロの元へやって来ます。

まさかの告白にパオロはただただ困惑と落胆。

この件でパオロと

ジュリオ・ジェンマとの交遊関係は破綻してしまいます。

(リッカルドはどちらとも交遊していくことに)

リッカルドと アンナに最初の子ども アルトゥーロ(男の子)が産まれた時も、

遅れてお祝いに来た ジュリオとジェンマの姿を見つけると、

彼らに挨拶もせず帰ってしまう パオロでした。


ジェンマとの同棲を初めた ジュリオは、順調に弁護士としての地位を高めていきます。

大手弁護士事務所の所属となり、

弱者のために、というスタイルだけでは動けなくなり、

国の薬害訴訟の弁護まで行うようになっていきます。

政治家(でもあり実業家)の弁護で、大逆転の勝訴を勝ち取ったことで、

その政治家の信頼を得た関係で、彼の娘の マルゲリータと親しくなっていきます。

仕事を中心に動くジュリオは、ジェンマを構う時間が少なくなる一方で、

ちょうど二人の関係も微妙になっていたころでもありました。

結局、ジュリオは、 権力者の娘 マルゲリータの方を選び(ジェンマを捨て)

1997年(ジュリオ31歳)に マルゲリータと結婚することになるのですが、

ジュリオはジェンマと別れた時点で、リッカルドからも愛想をつかれて、3人全ての親友を失ってしまうことになってしまいます。

この件で

交遊関係が残っているのが、リッカルドと パオロ、リッカルドと ジェンマだけとなってしまいます。

更に、リッカルドの方も自身の離婚(アンナと離婚)が重なり、

次第に ジェンマとの連絡が途絶えていき

結局は、

最愛の人に振られ独身を貫き通す パオロ と、

妻子に逃げられた リッカルド

という敗者組だけが、小さい頃の友情を温め合うことになってしまいます。

“友情を裏切るくらいなら、飢えの方がいい”

と ジュリオに言い放った リッカルドの正論。

どこで彼らの友情は壊れてしまったのでしょうか。

そしてかく言う リッカルドの方も霞だけでは生活も出来ず、

離婚して妻子から疎まれる存在となっていく リッカルドなのでした。


その頃パオロは、正式に文学、語学の教師として採用されることになりました。

寝たきりで酸素マスクの母親に、採用通知を見せて報告するパオロ。

母親は嬉しそうに頷いていますが、相当体調が悪い様子。

その後、彼女はパオロを残して天国へ旅立つことになります。

寂しい一人っきりの独身生活が始まることになります。

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そんな孤独な パオロと飲み屋で酒をあおる リッカルド。

話すことは愚痴ばかり。

店を出ても愚痴が止まらない リッカルドを黙って聞いてやるパオロ。

と、レストラン風の店から赤いドレスを着た ジェンマが一人で出てくるところをリッカルドが見つけます。

声をかけようとするリッカルドを パオロが止めようとしますが、そんなことはお構いなし。

ジェンマ、リッカルド、パオロの3人が久しぶりに揃います。

ジェンマは仕事を終え帰るところだったようです。(カフェで働いている)

ジェンマと リッカルドは抱き合って喜びますが、冷めた目で二人から少し距離をとるパオロ。

それでも久しぶりに会話を交わす ジェンマと パオロ。ジェンマはとても嬉しそう。

みんな少なからず失敗をしてきたけど、それを許して前を向いた方がいい

といった内容を ジェンマと リッカルドは 心を開くことが出来ない パオロに言い聞かます。

真夜中の誰もいないトレビの泉についた3人。

街灯に照らされ美しく光る泉の中に足を踏み入れるリッカルド。

静止しようとするパオロを横目に、リッカルドに続いて泉に入っていくジェンマ。

投げ込まれた願いのコインが見える泉の中で、子どものようにはしゃぐ二人。

呆れた パオロは、ジェンマに“次は10年後に会おうな”と。

パオロは腹をたてて タクシーに乗りひとり帰途についてしまいます。

リッカルドは 悲しそうなジェンマを慰め、車で彼女を家まで送ることにします。

4人組の中で唯一、いつでもその絆を大切にしてきた リッカルドは、

パオロとジェンマの仲を取り持とうとしたのでしょうか。

パオロを怒らせることになりましたが、ジェンマには嬉しかった部分もあったようです。

車の中で歌を熱唱しながら ジェンマの住むアパートについた二人は、

今後は連絡を取り合うことを約束して別れますが、

彼女の手首にリストカットの跡を写すカットがありました😱

彼女は彼女で、壮絶な人生を歩んでいることが分かります。


2001年に“初めて心から愛した女性”ズヴェーヴァが産まれた ジュリオは、あいもかわらず仕事中心の毎日。

ただ以前と違うのは、

前の彼女 ジェンマとの交際で出来なかった

“彼女や家庭を大切にする”

という反省点を今の家庭に活かそうとすることでした。

しかし、妻のマルゲリータは、ジェンマとは真逆で昔の ジュリオのような仕事中心の考え方の女性でした。

似た者同士だったこその結婚ともいえるのですが、

少しづつ自分の父や、若い頃の自分が出来なかった家族愛、家庭愛に目覚めていくことになります。

自分本位の考え方から愛する者のために、という考え方になっていくことで

妻 マルゲリータとの関係がどんどん事務的なドライなものとなっていき、

娘 ズヴェーヴァを溺愛するようになります。


16歳の頃は無敵の4人でしたが、たくさんの間違いを犯し、今はボロボロ。

 初恋を一筋に貫きそうとして拗らせてしまったパオロ

 過ちを繰り返し後悔の日々に生きる ジェンマ

 大人になりきれない夢想家 リッカルド

 昔の絆よりも仕事·名誉に重きを置いた ジュリオ

 パオロは 昔愛したジェンマと、ジェンマを寝盗ったジュリオを許せるようになるのでしょうか?

そして、同居していた母親を亡くし独り暮らしの彼に、ジェンマを含めた女性との結婚の可能性はないのでしょうか?

 ジェンマは、裏切ることになってしまった パオロとの本当の意味の和解を成すことが出来るのでしょうか?

 リッカルドは、彼に足りない現実的な思考を身につけ、愛する息子 アルトゥーロや前妻 アンナとの対立関係を解消出来るのでしょうか。

そしてには父親としてのリッカルドの人なりを息子 アルトゥーロに理解してもらうことは可能なのでしょうか?

 そして最後の ジュリオは、恋人を奪うことになった パオロと、喧嘩別れした リッカルドとの友情を、16歳の時のような最高の物に戻すことは出来るのでしょうか?

そして一時期付き合うことになった ジェンマとは昔の友人関係に戻ることが出来るのでしょうか?

気持ちがなくなってきているマルゲリータとの夫婦関係と、溺愛する娘 ズヴェーヴァとの親子関係はどうなっていくのでしょうか?

続きは、是非とも映画を観て確認いただきたいです。


いい映画…

今年観た作品の中では(22年作品)、間違いなく上位に食い込んでくる おすすめ映画です。

というか、ここ5年くらいのスパンでみて、一番記憶に残っている作品かなぁ 多分。

恋愛物が好きな ちゅうには、この映画の恋愛も良いのですが、

青年時代に築いた友情を取り戻していく過程が たまらなく良いです。

登場人物は特段善人だとか、超絶な能力をもつだとかいうわけでな、何処にでもいるような人間ばかりで、

当たり前に間違いを起こし、悪いこともしてしまう普通の人間の人生を追いかけています。

人間の嫌なところも含めて、トータルで感情移入出来る魅力ある登場人物に仕上がっています。

そして魅力的なストーリーは、ヨーロッパ風ではなく、完全にイタリア風に作られており、

かといって、ラテンの血のない ちゅうでも愉しめ感動出来る作品でした。

ただ、舞台がローマ、ナポリ、フィレンツェ⁉(多分)とヨーロッパの街並みではあるので

映像としてはヨーロッパ、物語としてはハリウッドっぽい映画なのかな。

主要人物4人の俳優さんも個性派揃いで視覚でも楽しませてくれる作品でした。


この作品の4人組は 1982年で 16歳ですから 公開の2022年で 56歳と思われます。

ちゅうも ほぼほぼこの年代といえるので、(もっと若いけどね👍)

この辺りの思い入れがあるのかも知れないです。

そして、イタリアと日本という国も文化も違う世界の話ですが、

ヨーロッパでも日本でも 大ヒットだった ラ・ブーム愛のファンタジー辺りが流れてくれば、

同じ年代と共感出来るものです。

ただ共感出来ない部分があるとすれば、

少年 リッカルドが人前で自慰行為したりとか、

ジュリオが パオロから ジェンマを寝取ったりとか、

日本ではあまり見られない倫理観でしょうか。

ただこれも、ヨーロッパの映画(イタリア⁉)ではよく見かけるシーンなので世界ってこんなもんだろって感じで鑑賞していました。

倫理観がどうのこうの騒がれる方が多い時代だと思いますが、映画は芸術として愉しみたいものです。

日本だって少し前までは、不倫のドラマや不倫の音楽が当たり前の倫理観でしたから…


今回ご紹介した作品が、ここ5年くらいのスパンでみて、印象に残った作品だと書きましたので、

他に印象に残った作品を挙げてみました。

思い出せるのは

ホールドオーバーズ 2023

男と女 人生最良の日々  2019

水を抱く女  2020

君を愛したひとりの僕へ 2022

最近の映画で良かった作品といえば、この4作品が頭に浮かびますね。

そして、今回ご紹介の

離ればなれになっても

が上記の4作品に追加といったところですね。

ただ先ほども書きましたが、

この4作品よりも今回の作品が、頭一つ抜けているかな、

という感じでしょうか、今のところは…

上記4作品も、今回の作品も、よろしければご覧になってみてください。


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