今回は“25年下半期に観た映画”を公表したいと思います。
2025年の下半期は、いつもにないハイペースで映画鑑賞に力を入れていたのですが
11月、12月に入ってから個人的な事情があってパタリと止まってしまいました。
前半のハイペースがあったので結局は例年通りのペースを守る形にはなりました。
しかし、2026年に入ってからもペースが上がらずということで
2026年の映画鑑賞が激減しています。
身体の調子が悪いというわけではなく精神的なスランプが理由になるわけですが
少しづつ回復しておりますので、どうか今まで同様のお付き合いをお願いしたいと思っております。
今回も 映画の評価は3段階。
★ 傑作👍(良ければ★がたくさんつきます)
☆ なかなか
無印 普通 うーん
で評価したいと思います。
対象の映画は最新映画に限らず あくまで ちゅうが初めて見る映画を条件としています。
また地上波、BS等のTV放送での鑑賞は含んでおりません。
それでは
ちゅうの 25年下半期に観た映画を簡単にご紹介したいと思います。
栗の森のものがたり 2022 スイス
ヨーロッパの映画というよりかは、中世のような東欧の錆びれた田舎が舞台となる大戦時の東欧寒村のおとぎ話。
イタリアの国境沿いにある旧ユーゴ(スロベニア)の小さな村の些細な出来事を追いかけていく映画なのですが、
とにかく映像が美しい。
この手の作品は暗めの作品が多いですが、内容はともかくとして全体的には人生賛歌のような救いを感じます。
悪い映画ではなかったですね。
★飼育 1961日本
大江健三郎の同名小説が原作の 大島渚監督作品。
山々に囲まれた小さな村に米軍の黒人パイロットが不時着、
初めて見る黒人を人質として捕らえる村人たちの物語。
余計な知識やしがらみのない子どもたちの純朴さが救いの作品。
★★★人生スイッチ 2014スペイン·アルゼンチン
面白い。
中毒性満載映画。
一線を越えることで(スイッチを押すことで)とんでもない結末へ進んでしまう6つの作品からなるオムニバス作品になります。
オススメは3つ目の“パンク”という話しで、下手なホラー映画よりも恐ろしく面白いデス。(あおり運転の話)
☆悪い夏 2025日本
気弱な公務員役で 北村匠海主演。
生活保護の受給をめぐる不正受給や、役所の担当者の不正などなど
“悪い人”ばかりからなるサスペンス映画。
真面目な主人公は正義を貫けるのか?
サウンド・オブ・サイレンス 2024伊
ニューヨークで歌手を目指す主人公が、父親の入院でイタリアの実家に戻ってみると
父親の部屋にあるラジオが急に鳴り出して…
あまり怖くないホラー映画…
★ヘッド・オブ・ステイト 2025米
最近のハリウッド映画はあまり楽しめないくちなのですが、これは久々に楽しめました。
米国黒人大統領と英国首相を乗せたエアフォースワンがテロリストに襲われ、パラシュートで緊急脱出することになるのですが
ベラルーシに放り出されてしまうことになった二人…
彼らの運命は?
仲の悪そうなアメリカ大統領と英国首相がコンビを組むのが面白い。
☆わたしは最悪。 2021ノルウェー
理想と現実の狭間で悩みながらも強く生きていく女性の物語。
結構シリアス。
レディ・マクベス 2016
男性社会から抑圧され続けた女性が起こす復讐劇。
教皇選挙 2024英
ローマ教皇の死去に伴い行われる教皇選出選挙(コンクラーベ)を追ったミステリー映画。
聖職者たちの人間臭さが面白い。
本物のバチカンはこの映画をどのように見ているのでしょうか。
☆ヴェスパー 2022エストニア
資源(食料)の奪い合いでクッキリと富裕層と貧民層の分断がなされる近未来SFディストピア。
世界観も映像も上手く作られています。
主人公の少女の不思議な魅力が頭から離れません。
☆天使のはらわた 赤い閃光
石井隆監督、川上麻衣子主演のシリーズ最終章。(5作目)
泥酔した女性カメラマンが目覚めたときに、
隣にいたのは知らない男の死体…
エロティックサスペンス映画の傑作。
殺人鬼の存在証明 2021露
旧ソ連史上最悪の連続殺人事件をモデルとして作られたサイコスリラー映画。
ザ・マミー 2019メキシコ
ギャングに連れ去られた母親を探す少女。
同じようなひとりぼっちのストリートキッズたちとツルんでギャングと戦うようになっていきます。
ひとりひとりと仲間たちが殺されていっても、彼女は“母親の声”に導かれ戦い続けるのですが…
ホラー映画になっていますが、ファンタジー復讐劇といった感じです。
そういえば この映画…
廃墟アパートの共用階段の壁に、インパクトのある日本語の落書きが映ったシーンがあったのをよく覚えているんだけど、
何と書いてあったのか思い出せません。
何て書いてたんだったかなぁー
凄いインパクトあった気がするんだよね。
その確認のためにもう一度観てみたい作品。
君を見つけるための地図 2025米
ドラマチックな出会いをして、悲しい現実に直面してしまう好きなタイプのラブストーリーなのですが、
どうも ちゅうの感性に合わず…
評判は悪くない作品のようですが。
猫は逃げた 2022日本
夫婦関係が破綻しているとはいえ、お互いに近いところで不倫をしているクズ夫婦の話。
不倫は状況によっては悪と思わないけども あまり感情移入出来ない。
救いは二人を最後のところで繋ぎとめるネッコ様の存在。
★ゴンドラ 1987日本
以前別記事で触れた映画が今回の “ゴンドラ”
可愛がっていた小鳥の亡骸を大切にしまっていた少女が主人公。
母親にその死骸を捨てられてしまった少女は、以前その小鳥の治療費を出してくれたゴンドラ乗り(ビルやマンションの窓掃除)の男と 田舎へ旅立ちます。
彼女は男の故郷で何を見て感じることになるのでしょうか。
ストーリー·オブ·マイ·ライフ 2022 洪·独·仏·伊
主人公はマルタ共和国の船乗り(船長)
男はカフェで
“最初にここに入ってきた女性と結婚する”という賭けを友人とするのですが
その最初に入ってきた女性はリジーという美しい女性。
彼女は金持ちの男とデートの予定でしたが、突拍子もない彼の結婚の申し込みを受けます。
結婚後は船乗りの夫の帰りを健気に待つ妻に対して 男の方は……
嫌いじゃないスタートも、後半尻つぼみの展開。
いい感じだったのに残念。
★ふたりで終わらせる 2024米
原作は コリーン・フーヴァーの“世界のおわり、愛のはじまり”という恋愛小説。
花屋を開くことを夢にみるリリーは、田舎からボストンへやってきます。
そこでハンサムでクールな外科医ライルと情熱的な恋に落ちます。
今度はそこに学生時代の優しい恋人(リリーの初体験相手)が彼女の前に現れます。
ここから始まっていく(終わっていく)恋愛ストーリー。
普通の恋愛ストーリーではなく、よりビターなラブストーリー。
愛と疑惑の果て 2024スペイン
“マット・ディロンの 愛と疑惑の果て”が邦題タイトル。
最初マット・ディロンで誰だったっけ?となったけど、
ダイアン・レインの“ビッグタウン”の相手役ときいて納得。
以前の面影はないけど、めちゃくちゃ渋いイケおじとなって帰ってきました。
昭和・平成的な邦題タイトルですがなかなか面白い作品でした。
展開が予想出来なすぎて最後まで楽しめます。
後半はホラーみたいになってたし。
☆世界が引き裂かれる時 2022ウクライナ·トルコ
ウクライナとロシアの国境にある小さな村の分断のお話。
2014年のマレーシア航空機の墜落事故 ⁈からはじまるこの話は
ニュースではやらない現実があるような気がします。
ウクライナとロシアの戦いは、ここからはじまるのかな。
★★★沈黙の歌 2011伊
口のきけない8歳の女の娘が人形のような可愛いさというか美しさをみせてくれる主人公。
戦時中のイタリアの村(ボローニャ)を美しく、残酷に映像化しています。
上記の “世界が引き裂かれる時”と同じような背景をもつ映画ですが
こちらは救いがなく 悲しさが込み挙げてきます。
子ども視点だからかな。
1944年の“マルツァボットの虐殺”を描いた作品。
また観たいという作品とも違うけど、
観て良かったと思うし、みんなに観て貰いたいと思える作品。
★★★★3つの鍵 2021伊·仏
同じアパートに暮らす3つの家族がある事件⁈ から関係性が変わってしまうお話。
比較的に良好な関係を保っていたのに憎しみあうまでの状況になる家族まで出てきたり…
糸が複雑に絡み合いほどけないような人間関係がもどかしくも愛おしくも見えてしまいます。
ただの近所づきあいで終わらない濃すぎるほどのストーリーから目が離せなくなるこの映画は、
今回の企画の中で一番面白かった作品になりますね。
もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024日本
気軽に見れる映画が観たくなって選んだ作品。
ほぼほぼ予想通りに進んだストーリーがちょっと残念。
竹中直人とムロツヨシが 流石の存在感で作品を盛り上げていたのは👍
それにしても俳優陣が豪華すぎるワクワク出来る映画ではありました。
アンロック・ラブ 2023カナダ
映画としては特段優れているところは感じないんだけども
ストーリーが以外としっかりしていて、低予算ながらも楽しめるタイプの映画なのかな。
☆付けてもいいくらいの作品でしたよ。
☆薬指の標本 2004仏
原作は小川洋子の同名小説。
勤め先の工場で誤って薬指を落としてしまった女主人公。
失意の彼女は町を離れ、ある港町で職を探します。
彼女がついた仕事は標本技術士の助手。
木々に覆われた中にある古い建物がその舞台。
彼女はここで様々な標本を目にしていくことになるのですが
この助手自体が標本のように思えた不思議な感覚のフランス映画でした。
中年の標本技術士に捕らえられた ちょうちょのような…
★ミーガン 2.0 2025米
前作は完全な近未来ホラーのイメージでしたが
今作は少しイメチェンしてきた感じです。
例えるなら、
前作で主人公を襲うターミネーターだったアーノルド·シュワルツネッガーが
次作からは主人公を守るために未来からやってきたターミネーターに変化したように
ミーガン2.0 もヒーローアクションとして帰ってきた感じです。
トムとジェリーが一番楽しかったのは
トムとジェリーが手を組み仲間になる回だったように
ミーガンも本当の味方になってくれたのが胸熱です。
ミーガンの最初のホラー映画もとても面白い作品なので
両方合わせてご覧になって欲しいですね。
☆ザ・キラー 暗殺者
韓国ドラマ推しの知り合いから勧められて鑑賞。
予想外の展開と容赦ない正義の鉄拳が気持ちイイ快作。
俳優 チャン・ヒョクはめちゃくちゃカッコいいです。
エイジ・オブ・パンデミック
久しぶりに見るスティーブン・キング原作作品。
彼の作品にしてはイマイチっぽいけど、十分に楽しめるパニック映画。
子どもたちが手を組み
大人を排除(重機で生き埋めにする😱)
子どもの国をつくる
という内容は以外と思い出せないタイプの映画。
今回は
★★★★が 3つの鍵
★★★が 人生スイッチと 沈黙の歌
★が 飼育 ヘッド·オブ·ステイト ゴンドラ ふたりで終わらせる ミーガン2.0 の5作品
と いつもより多くの傑作映画と出会えました。
2025年の11月、12月はほとんど映画を観なかったんですが
それでもいつもの年と比較するとたくさんの映画に触れた一年だったようです。
2026年は映画も音楽も少し離れているんですが
これから挽回して面白い作品を紹介出来るようにしますのでよろしくお願いしたいです。
今回の作品の中で気になるものがあれば、是非ともご覧になっていただきたいです。
ではでは👋






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