無人島20枚

音楽

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新曲から名盤まで、 1億曲以上が聴き放題。気分や活動に合わせて聴くプレイリスト、好きなだけ楽しめるステーションも。オフライン再生も可能。

音楽雑誌を見ていて、ちゅうも無人島に持っていくCDを考えてみたくなりました。

リアルに持っていく選択だと、同じバンドから複数枚を選んだりと

プレイリストにするには面白味がかける気がするので、ちょっとした縛りルールを設けてみたいと思います。

ルールは

① 同アーティスト複数枚禁止

② 持っていく枚数は20枚

③ あまり聞くことのなくなったポップス系も入れること

④ amazon prime music unlimited で聴けるアルバムから選ぶこと

⑤ 選んだ20枚から1〜2曲抽出してプレイリストを作ること

として、

最初に20枚のアルバムを選んでみたいと思います。


選んだ20枚は

Physical Graffiti / Led Zepplin(1975)

News Of The World / Queen(1977)

Aladdin Sane / David Bowie(1973)

Rush In Rio / Rush(2003)

Misplaced Childhood / Marillion(1985)

Vemod / Anekdoten(1993)

Master Of Puppets / Metallica(1986)

Into The Pandemonium / Celtic Frost(1987)

Killing Technology / Voivod(1987)

Thunder In The East / Loudness(1985)

Dancing Undercover / Ratt(1986)

Use Your Illusion 1 / Guns & Roses(1991)

Heartbreak Station / Cinderella(1990)

Building The Perfect Beast / Don Henley(1984)

Reckless / Bryan Adams(1984)

London Calling / The Crush(1979)

Greatest Hits / Billy Joel(1985)

Human’s Lib / Howard Jones(1984)

She’s So Unusual / Cyndi Lauper(1983)

TAIYO / 森高千里(1996)

amazon prime music に無いアルバムのため、今回の20枚から外しましたが、下記2枚は、本来なら20枚に入れたかったです。

Detachment / Barock Project(2017)

What News⁉ / ZIGGY(1996)

ということで

この20枚を使って 無人島20枚 というプレイリストを使ります。

無人島というと、どうしてもリゾート地で暖かい南国をイメージしてしまい

海外旅行気分の楽しい選曲になっているような気もしますw



無人島20枚 のプレイリストはコチラ👇👇👇👇👇

無人島20枚
https://music.amazon.co.jp/user-playlists/237a203bb0834a7c97f107a526c4f51cjajp?ref=dm_sh_kNRQvqkygVZbUbwZaElxw1xUX



1. 夏はパラレイロン / 森高千里

2. Boys Of Summer / Don Henley

3. Down by the Seaside / Led Zepplin

海辺を思い浮かべる3曲から。

 ちゅうの理想像に近い森高さん。(どうでもいい)

このアルバムは、女の子とドライブの時にこのCDを買って車で聴いた、という想い出があります。

選んだのはヒット曲 ララサンシャインの別バージョン。

“夏が来た”でスタートです。

 世紀の名曲 ホテル・カリフォルニアで せつないボーカルを魅せる ドン・ヘンリーの夏のヒット曲。

ウエストコーストの代表的な人物ですね。

 ちゅうにとって、レッド・ツェッペリンフィジカル・グラフィティは、

III と共に絶対に外せない名アルバム。(IV も良いけども…)

以外な選曲かも知れませんが、なかなかおしゃれなギターを聴かせてくれる ジミー・ペイジジョン·ポール·ジョーンズのアレンジ力には驚かされるばかり。

そして ロバート・プラントの魅力も発揮されています。

ハードロックも最高だけど、プラントはこういう曲で一番輝くような気もします。


4. New Song / Howard Jones

5. Say Goodbye to Hollywood / Billy Joel

次のポップス系の2曲は、曲作りというか曲の構成が素晴らしいこの曲。

 ハワード・ジョーンズの曲は面白いものが多く、もし時代が違えば、プログレ的な扱いを受けたんじゃないか と思うことがあります。

今回の New Song は、抜群に良いメロディと、ポップ性を持つ彼の最高傑作だと思います。

(Like to get know you well という曲も好きなんだけどね)

 ビリー・ジョエルは、高名なメロディーメーカーなので良い曲が多いのは納得なのですが、

ビリー・ザ・ベストと呼ばれるこのアルバムは、反則級に良い曲ばかりです。

ソングライターらしくピアノ主体の曲もあれば、ロック調の曲もある。

プレッシャーエンターテイナーといったシンセサイザーが活躍する曲もあれば、アカペラの ロンゲスト・タイムのようなシンプルなものもある。

正に彼は エンターテイナー という言葉がピッタリなシンガーソングライターですね。

エルトン・ジョンみたいな。


6. Looking For Love / Ratt

7. Like Hell / Loudness

ハードロック、ヘヴィメタルから2曲。

 同系バンドと比較して明らかにプロフェッショナルなバンドだった ラット

モトリー・クルーとどこで差がついたか、ポイズンにまで抜かれてしまった評判ですが、

初期の頃は ラットがセンスを感じる大人のバンドで、実力のある唯一のパーティーバンドだったと思うんですよね。

世間一般ではあまり評判のよろしくない ダンシング・アンダーカバーという今回選んだアルバムは、

まとまり過ぎて印象がなかったというのはあるかもだけど、

良曲ばかりのスルメアルバムです。

 ラウドネス は、80年代から世界で活躍する日本人4人のヘヴィメタルバンド。

彼らにしては聴きやすいキャッチーなアルバムでしたが、それが80年代の時代性。

このアルバムで世界に受け入れられることになります。

Young Guitarというギター雑誌を買って、ラウドネスの曲を練習していたのを思い出します。


8. Heartbreak Station / Cinderella

9. One Night Love Affair / Bryan Adams

10. Time After Time / Cindi Lauper

3曲のラブソングは幅広いジャンルから。

 シンデレラは、ハードロック、ヘヴィメタル系のバンドからスタートしたバンドですが、

2枚目のアルバムからブルースに傾いていき、

3作目のアルバム ハートブレイク・ステーションで完全に土着的なロックバンドになっていきます。

華麗なシンデレラという名前に合わないような男臭い音楽性でしたが、

70年代音楽への回帰の流れを作ることになります。

ボーカルのトム・キーファーは声質がジャニス・ジョプリンに似ていて、

かつ、ハードなバンド形態を持っていたので、

ちゅうはリアルタイムで どハマリしたバンドでした。

選曲した ハートブレイク・ステーションは、タイトルからして魅了されてしまう極上のバラードです。

 音楽の大物を多く輩出するカナダを代表するピュアなロック系のシンガーソングライター ブライアン・アダムス

彼の初期の大傑作 レックレス は、ヘブン想い出のサマー といった名曲を産み出したアルバムですが、

他にも名曲ばかりのモンスターアルバムでありました。

今回の ワン・ナイト・ラブ・アフェア は、一夜限りの恋愛を歌う ミディアムテンポのせつないロックソングになります。

 シンディ・ローパーマドンナと共に80年代を代表する女性アイコンで、日本でも絶大な支持を得る女性アーティストです。

ちょうど今年、最後の日本公演で来日していました。(ツアーからの引退)

彼女の一番脂の乗った時期のバラード。

超大物 マイルス・デイヴィスもカバーしたほどの現代のスタンダードナンバー。


11. Double Talkin’ Jive / Guns N’ Roses

12. Death Or Glory / The Crush

パンキッシュな楽曲を2曲。

 ガンズ&ローゼズは、典型的ともいえるロックンロールバンドですが、

様々なジャンルを好むメンバーの集合体とも言えます。

パンク好きといえばベーシストのダフ・マッケイガンが有名ですが、初期メンバーで現在はフリーのイジー・ストラドリンもそうでした。

イジーはパンクだけじゃなくて、レゲエなんかも好む ジョー・ストラマー(クラッシュ)

アンディ・マッコイ(ハノイ・ロックス)にとても似ている立ち位置でしたね。

アクセル(ボーカル)や スラッシュ(ギター)という看板がいますが、バンドの核の部分は(特に作曲面)イジーによって持ち込まれたものなのでしょう。

イジーが抜けてからの ガンズは明らかに

“らしさ”を失ってしまいました。

アンディ・マッコイを失い ハノイ時代の輝きを失ったマイケル・モンローもそう…

今回の曲は、イジーらしいパンキッシュな原曲を、アクセルのボーカルと スラッシュのギターで味付けしたロックンロールナンバー。

アクセルもスラッシュも味付けは極上なんだけどね。

 クラッシュは、セックス・ピストルズと並ぶパンクシーンの火付け役バンド。

音楽的にはネタ的な要素の強かった ピストルズに対して、

クラッシュの基本はロックンロールバンド。

(日本の ブルーハーツは、完全にクラッシュ寄り)

パンクシーンの主役はピストルズかもだけど、本質的なパンクバンドはクラッシュ。

そんなクラッシュの最高傑作は、今回の2枚組アルバムの ロンドン・コーリングだと思います。

アルバム全曲を通して楽しめる、正に無人島アルバム向けの作品です。


13. Kayleigh /

14. Lavender / Marillion

15. YYZ / Rush

16. Karelia / Anekdoten

次なる3バンド、4曲は、プログレ系のバンドから。

 マリリオンの プログレ色が強かった初期の頃の作品です。(ライブバージョンで選曲)

プログレっぽい流れを感じるように2曲を続けて聞いてもらうようにしています。(13〜14曲目)

このアルバムも無人島向けのアルバムですが、ちょっと淋しくなってしまうかも知れません。

間違ってしまった子ども時代 を歌ったこのアルバムの邦題は “過ち色の記憶

 ラッシュYYZ は、彼らのライブに欠かせないインストナンバーで、

ギターリスト、ベーシスト、ドラマーの3人全員に魅せ場がある曲です。

今回のアルバムは リオデジャネイロでのライブ音源なのですが、

インストナンバーを子どものように歌っている ブラジル人にもびっくりですw

聴いてみてください。

 キング・クリムゾンの再来と言われたアネクドテンのファーストアルバムの一曲目が

今回選んだ Karelia という曲。

大分後に知ることになったのですが(20年後くらい)、初めて聴いた時の衝撃は、

ガンズ&ローゼズのファーストアルバムを初めて聴いた時と同じくらいの衝撃を受けました。

そして アネクドテンの セカンドアルバ厶を連続して聴いて、まさかの

またまた衝撃を受けたバンドは、彼らしかいません。

サードアルバムは、衝撃はなかったですが、激・静・暗 を音で表現する彼らの大ファンになりました。

今回は衝撃のファーストアルバムにするか、

同じく衝撃のセカンドアルバムにするか大分迷ってしまいました。

彼らが最後のアルバムを出したのが2015年。

もう10年も経っているので、そろそろ新譜を期待したいです。


17. Tristesses de la Lune / Celtic Frost

18. Killing Technology / Voivoid

19. Welcome Home / Metallica

スラッシュメタル創世記の3バンドの3曲。

この3バンドに関しては誰でも聴けるような曲を選ぶようにしたいと思います。(激しいものは極力避けます)

 セルティック・フロストは、スイスの スラッシュメタルバンドで(リーダーのトムが言ってる)

ドゥーム、ゴシック、デス、ブラックといったメタルのジャンルに影響を与えた半端ないバンドです。(業界受けが凄いバンドです)

セルティック・フロストの前身バンドでは、後にジャンルとして定着していく ドゥームメタルをやったりと

様々なことを実験的に行う稀有なバンドでした。

今回のサードアルバムに関していえば、女性ボーカルを取り入れ ゴシックメタルの先駆けとなったこと、

他にもドラムマシンを使ったり、ニューウェーブ系の曲をカバーしたりと

当時の感覚でとんでもないことをしてくれたバンドでした。

メタル界隈は保守的でしたから、ちゅうもこのアルバムを買ったことを後悔していた時期があったわけですが、

ラストアルバムでは、今までの実験の結果でしょうか、

とんでもない大傑作を残しています。

現在は考えを改め、アルバムを手放したことを大変後悔しするほどこのバンドに惚れ込んでいます。

今回の選曲は、女性がボーカルをとる Tristesses de la Lune という曲。(月の悲しみ くらいの意味かな)

スラッシュメタルとはいえないゴシック感満載の選曲になります。

 カナダの ヴォイヴォドは、テクニカルなスラッシュバンドとして活動していましたが、

プログレ的アプローチを取るようになって名を残すようになったバンドです。

デビュー当時から持っていたスペイシーな世界観や テクニカルな演奏から注目され

今の テクニカルデスメタル という超絶テクニック集団のハシリとなりました。

今回の キリング・テクノロジー という曲は、激しさから毛嫌いされる方も多いかと思うので

最近(2023年)、現代風に作り直したバージョンのものがあるので、そちらで代用させていただきます。

 メタリカは、スラッシュメタルの四天王の座から、ハードロック、ヘヴィメタル界の頂点まで上り詰めたバンドです。

スラッシュメタルは世間一般でいえば、明らかにアンダーグラウンドの音楽でしたが

グランジが台頭してくるのと同時期に、メタリカも音楽性を変えビッグバンドに成長します。

スラッシュ(スピード)を捨ててグルーブ(ノリ)を取ったと。

元からテクニカルなバンドではなかったからこうなるのは必然だったのかもです。

それでもメタリカのアルバムといえば、

スラッシュ時代の Master of Puppetsメタルマスター)という今回のアルバムが一番評価が高いようですね、やっぱり。


20. 永遠の翼 / Queen

21. Drive-In Saturday / David Bowie

ラスト2曲は、 クイーンデヴィッド・ボウイ

クイーンの ボーカリスト フレディ・マーキュリーも ボウイももう故人となってしまいましたが、

未だブリティッシュロックの頂点にいることには変わりません。

どちらも有名な曲とは言えないのかも知れませんが名曲です。

 クイーンの 永遠の翼spread your wing)は、ベーシスト ジョン・ディーコン作の 弱者への応援ソング。

ブライアン・メイの印象的なギターで終えるクイーン節満載の仕上がりです。

 ボウイの Drive-In Saturday(ドライブインの土曜日)は、

ドライブインにたむろする虚しい若者たちのバラード。

ボウイの悲しげなサックスで、

プレイリスト「無人島20枚」は終了します。



無人島20枚 のプレイリストはコチラ👇👇👇👇👇

無人島20枚
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今回は、無人島20枚 というタイトルでプレイリストを作成してみました。

広範囲のジャンルから選ぶことが出来たので成功かな、

と思っていたのですが

今じ〜っとリストを見てみると

自分が10代だった時の 80年代のアルバムが圧倒的に多いことに気付かされました。

想像していたのとは大分違っていて驚いているのですが、

一番多感な時期に失恋した

というのが、もしかしたら関係してるのかもと自己分析してました。

今回は、なかなか興味深いプレイリスト作成となったようです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました🙇


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